ご無沙汰しております。
4月以来の更新でございますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
この間にいがいろいろな変化がありました。
テレワークの急激な普及、それに伴う外食産業や生活様式の考え方の変化。
長期政権だった首相の交代なんかも大きな出来事でした。
ワタクシたちにとっての一番大きい出来事はBABI CHAN CAFEの撤退でしょう。
それももう5月のことですが、 11月になってもまだまだコロナの影響が色濃く残っております。
少々(いや、実はかなり)日常にウンザリしながら、受け入れながら過ごす毎日でございます。
落語ですが、3月の予定をコロナで中止してからというものなんとなく披露する機会を失っておりまして、そのまま稽古もせずここまで来てしまっております。
正直BABI CHAN CAFEをKEDIと平行して、なおかつ落語をやっていた時はかなり自分自身が疲弊しておりました。
BABI CHANを閉めてKEDIをyuccoと二人きりで再開したときにそのことを痛感したのです。
yuccoと二人でKEDIを切り盛りすることの気楽さと楽しさ。
それまでの疲れを癒すかのように落語を忘れ、サブスク動画をむさぼりました。
ヴァイオレットエヴァーガーデン、好き。
THE BOYS最高。
コブラ会ナイス。
Go toでトラベルもしました。
東京、長野、三重エトセトラ、、
楽しい毎日。
ひたすら楽しい日々。
考えることはKEDIのことだけ。
楽しい毎日。
楽しい毎日。
楽し、、、
本当に楽しい?
いや、、
何かが違うのだ。
楽しい種類が違う。
そりゃ確かにバビチャンを終えてしばらくは休息を欲してはいた。
しかしそれが3カ月4カ月続いてくると何か物足りない。
例えるなら、独り身で自由を謳歌していた人が結婚し子供を授かり、それはそれで確かに幸せなんだけど何か自分を誤魔化して生きているような、そんな感じ。
そうなのだ。
バビチャンをケディと平行しているときは大変で大変で仕方なかったんだけど、今ではまたそれを求めている自分がいるのだ。
自分は誰かに与えられたエンタメではなく、自分自身の人生をエンタメにしたいのだ。
借金を背負って打ちのめされても何かに挑戦して
生きていきたいのだ。
マゾなんでしょう、きっと。
真性の。
てなわけでこの度倉庫を購入するに至りました。
また借金です。
それでも今はワクワクしています。
ここ数ヶ月忘れていた胸のドキドキを感じています。
どうなるかわかりません。
ですが、またしばらくはヒイヒイ言いながらyuccoと新たな挑戦をしていきます。
落語はしばらくありません。
ですがまた落語とは違った小噺を聞かせられると思います。
どうぞよろしくお願いいたします。