仕組まれた自由という支配からの卒業です。

来月の怒涛の高座ラッシュに向けて、新しいお噺を覚えております大橋亭でございますが。

 

落語ってホントにたくさんのお噺がありまして、知らない噺もいっぱいあるんですが、今回覚えているのは少々顔をしかめるお噺でして。

確かにこれはちょっと下品な噺で、本来紳士で通っているワタクシ大橋亭も「おっとお!」となる噺ではあるのですが、賛否両論あるのは理解しつつあえて演じてみたいと思っておるのでございます。

 

たまに書いてるのですが、とにかく近頃はなにからなにまで揚げ足取りに終始している感がある世の中です。

CMを見てもやれあぶないだの、芸能人のブログやSNSに不謹慎だの過剰反応。

政治に対しても下らないワイドショー的糾弾に終始して肝心の問題は棚に上げちゃう始末。

世の中は常に突っ込むところを探して、表現するものがどんどん規制されて、というか自ら規制してどんどんつまらなくなっていく。

せめて自分は、そんな世間の評価なんて気にせずやりたいことをやる。

 

そう、汚い落語をやるのも、自由な表現をなくした世の中に対するアンチテーゼなのだ。

 

たまにはサラッと時事ネタを。

日本の成人の喫煙率が初めて20%を切ったそうです。

そうなんですね。びっくりしました。

20%って、かなりマイノリティな数字。

僕がお店始める前は工場に勤めていたんですが、そこでは多分喫煙率99%でしたね。

僕は吸わないんですけど、休憩中僕を含め数人だけでした。喫煙室に入らないのが。

そう考えたら20%って驚きの数字です。

ちなみに最近は加熱式たばこというのもあるそうで。

煙が出ない革新的タバコ「加熱式タバコ(iQOS)」とは?

 

まあなんにしてもワタクシはタバコは吸いません。

すいませんm(_ _)m

落語はやっぱりまくらが好き、なのです。

改めまして、こないだのファクトリーさんでの落語。

その時のまくらを記録として。

 

皆様本日は足をお運びくださいましてありがとうございます。

一人でもトリオ、の大橋亭トリオでございます。

えー、ファクトリーさんでの出張コーヒー&落語は3回目になりますが、なかなか慣れないものでございますが張り切っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

えー、杓子定規な考えの人っていますね。簡単に言うと融通のきかない人。

例えばね、これ知り合いに聞いた話なんですけど。

彼が某餃子チェーンに行きましたらね、お昼の1時58分。

ランチタイムが2時までですからギリギリ間に合ったーとホッとしてまして。

でもちょっと混んでたんですね、店が。で、店員さんが注文を取りに来たら2時を超えてまして。

その知り合いがランチサービスを注文したら断られたんです。『2時までですからできません』て。

そしたらその彼が、『いやいや入店したのは2時前だからいいでしょ!』と言っても、『いや、2時過ぎてます』の一点張り。で、結局ダメだったそうです。

え?これひどいですよね?え?正しいですか?○将の店員が?あ、王○って言っちゃった。

あとね、マナーとか伝統でもありますね。

例えばお刺身ね。醤油をベチャッと付けちゃいけないとかね。醤油にわさびを溶かしちゃいけないとかね。

わかりますけどね。素材の味が楽しめないとか、ワサビの風味が損なわれるとかね。

でもね。そういうことは理解しつつもやっちゃうってことあるじゃないですか。

結局ね、人に迷惑かけないなら自分の好きなように食べればいいんじゃないかと思うんですけどね。

あとね、カッコ悪いのが間違っちゃった認識での杓子定規。間違った拘りね。

例えばざるそば。暑くなってくると食べたくなりますね。いまの時期最高。

で、よく言われるのが、これもお刺身と一緒でね。そばをつゆにたくさん付けちゃいけないっていうやつですね。

そばの風味が飛んじゃうからって。つゆはそばの3分の1だけ付けるのが粋だなんてね。

でもね、これワタシも最近知ったんですがね、江戸そばっていうのは3系統あって「藪系」、「砂場系」、「更科系」。

これがそれぞれ違うんだそうです。

藪系のそばは忙しい職人さんが多かったから、すぐ食えるようにあげたてのそばを出した。

で、あげたてで水がついてるからつゆは辛くしたそうです。だから藪系のそばは3分の1くらいつけて食べるのがよかった。

でも砂場系、更科系っていうのはつゆが藪系ほど辛くないそうで、これを3分の1で食べると物足りない味になるそうです。

結局は自分で味を見て、考えて好きなように食べるのが一番ってことですね。

そんなわけでね、なにが大事かって言うと、他人に阿ることをせず、自分の意思で生きていくこと、じゃないかと思うわけでございます。

でそばの話が出ましたが、江戸の人はそばが大層好きだったようですね。うどんよりもそば。寒い冬も熱いそばを食べて体を温めていたようでが・・・

と、こんな感じで本編へ。

なかなか時期はずれのお噺ですから、時そばは。

結構まくらから自然に入っていくのが難しいのでございますが。

でもやっぱり、まくらが好き。

なんだかんだ言っても結局最後は三杉くんです。

もう6月も終わろうとしております29日、18時40分、皆様いかがお過ごしでしょうか。

最近時間がない時間がないとのたまうワタクシ大橋亭でございますが、よくよく考えたら結構寝ているという結論に達したわけでして、こうなったらあんまり寝ないでやろうろ考えた結果が、23時の仕事終わりにそのままお休みモードに入らず夜中の3時くらいまで起きてるという強行手段でございます。

これがなかなか良い。だって1時に寝ても3時に寝ても起きるのは9時なんだもん。

それだって6時間は寝られる。7時間は寝なきゃいけないなんて話も最近は聞きますが、大事なのは「今」であって、未来ではない。

伝説のサッカー漫画、「キャプテン翼」。

翼くんがよく怪我を痛み止めの注射で誤魔化しながら試合に出ておりました。

医者や周りの人は止めます。

大事なのは未来。未来を棒に振ってまでこだわる試合じゃないと。

しかし翼くんは試合に出ます。今、この瞬間の想いが大事なのだと。

子供ながらに思っておりました。なぜ翼くんはここまでするのかと。

何かに夢中に打ち込むということを知らなかった幼くて無知だった僕。

しかし今ならわかる。肩と足の痛みに耐えながら、小次郎や若嶋津、カール・ハインツ・シュナイダーに向かっていった翼くんの気持ちが。

 

まさしく今のワタクシが翼くん。今やらないと、ダメなのだ。

コーヒー屋にしても落語にしても、遅いスタートだったワタクシにちんたらしている時間はない。寝る間を惜しんでいる時間はないのだ。痛み止めでもなんでも打って走るのだ。

先を走る人たちに、追いつけないまでも離されない為に。

そしてなにより、自分のたどり着きたい目標の為に。

 

そう、僕の心臓はまだ動いている。

 

 

 

光陰矢の如しとはよく言ったもので、今はとにかく時間が欲しい。、

いやしかし一日が終わるのが早い。

こんなに日々過ぎるのが早く感じるのは良いことなのか悪いことなのかよくわかりませんが、とにかく早い。

先週土曜日だったのにもう明日土曜日というね。

この調子じゃ明後日くらいには年末。恐ろしい。

とは言いながら、ワタクシ的には早く日々が過ぎて欲しい方でして、三ヶ月が一年くらいになったらいいなと思っているふしがあるのは疑いようのない事実ではあります。

ホントにもう6月も後半ですよ。去年の年末からすでに半年。すごい。

今年も上半期、まだ振り返るにはちょっと早いですが、いろんなことがありましたね。

いやホントに半年でこれだけいろんなことがあると、後半は何が待ってるんだと、期待と不安が入り混じってね。

でもねえ、って、もういいですか?時が過ぎるのが早い話は?

はい、そんなわけで、この前の月曜日が落語でした。

名古屋のアンティークショップ、「store in factory」さんです。

ワタクシとしてはお馴染みの場所でございまして、相変わらずの素敵スポット。大好きな場所でございます。

今回もリチルさんとおんなじ演目、「時そば」でした。

リチルさんで結構受けてましたので、自信満々で行ったんですが、やはりライブには魔物が住んでますな。見事に呑まれました。

何でしょう、やはり人に何かを見てもらうというのは難しいものでして、ちょっとした場の空気の流れがリズムを狂わせるのです。

いやでも最初からどっかんどっかん行けば問題はないのです。どっかんどっかん行けばどんどんリズムに乗って、リズムを作り出すことが出来るのですが、そこはまだまだ駆け出し。思ったところで笑いが取れずに呑まれてしまいました。

しかしこれも良い経験です。これをバネに、更に上を目指して行きたいと思います。

 

来月は三本、高座が決まっております。

8月、9月は納屋橋夜イチさんでも決まっておりますし、どんどん表に出て行きたいと思います。

とにかく今は、落語がしたい。