なんだかんだ言っても結局最後は三杉くんです。

もう6月も終わろうとしております29日、18時40分、皆様いかがお過ごしでしょうか。

最近時間がない時間がないとのたまうワタクシ大橋亭でございますが、よくよく考えたら結構寝ているという結論に達したわけでして、こうなったらあんまり寝ないでやろうろ考えた結果が、23時の仕事終わりにそのままお休みモードに入らず夜中の3時くらいまで起きてるという強行手段でございます。

これがなかなか良い。だって1時に寝ても3時に寝ても起きるのは9時なんだもん。

それだって6時間は寝られる。7時間は寝なきゃいけないなんて話も最近は聞きますが、大事なのは「今」であって、未来ではない。

伝説のサッカー漫画、「キャプテン翼」。

翼くんがよく怪我を痛み止めの注射で誤魔化しながら試合に出ておりました。

医者や周りの人は止めます。

大事なのは未来。未来を棒に振ってまでこだわる試合じゃないと。

しかし翼くんは試合に出ます。今、この瞬間の想いが大事なのだと。

子供ながらに思っておりました。なぜ翼くんはここまでするのかと。

何かに夢中に打ち込むということを知らなかった幼くて無知だった僕。

しかし今ならわかる。肩と足の痛みに耐えながら、小次郎や若嶋津、カール・ハインツ・シュナイダーに向かっていった翼くんの気持ちが。

 

まさしく今のワタクシが翼くん。今やらないと、ダメなのだ。

コーヒー屋にしても落語にしても、遅いスタートだったワタクシにちんたらしている時間はない。寝る間を惜しんでいる時間はないのだ。痛み止めでもなんでも打って走るのだ。

先を走る人たちに、追いつけないまでも離されない為に。

そしてなにより、自分のたどり着きたい目標の為に。

 

そう、僕の心臓はまだ動いている。

 

 

 

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