いよいよ6月も終わりです。
びっくりですが今年も折り返し。
後半も張り切ってまいります。
いやしかし、日経平均株価は2万円を超えましたが、そんな好景気とは反対に個人消費は下がっているそうです。
働く人々にはあまり好景気を実感できていないようで、節約志向がまだまだあるようです。
まあこうなってきますと世間ではいかに安く物を買うかということになりますが、インターネットが普及して昨今は簡単に値段を比較しやすくなっており、百貨店など正価で販売するところは苦戦を強いられているようですな。
あとは外食なんかも節約されやすく、そういったお店は値段ではなく他の付加価値をいかに生み出していくかがが重要になってきます。
大事なのは柔軟な姿勢。
スターバックスは京都に畳の店舗を出したそうです。
京都の景観をこわさないよう緑の看板はなし。行列も景観を壊すので、別のところに待合室を設けるという徹底した店づくり。
やはりこのあたり流石だなと思います、スタバ。柔軟。
そしてやりたいことを形に出来る資金力。羨ましい。
大事なのは今までの価値観を疑うことがどれだけ出来るか。
これからの時代、物事の移り変わるスパンはどんどん早くなる。
しかしそこに流されることのないよう、自分らしさを持ち、かつ広く愛される店づくりを目指す。落語もね。
そんなことを改めて思う、2017年の7月。