落語って、本当に人生を味わい深くしてくれるなあ、という話。

昨日は赤穂浪士の討ち入りの日だったようで。
今まで忠臣蔵って知ってるようで知らないお話でしたが、ふとしたことで興味を持った次第です。
そのふとしたきっかけ。それはやはり志の輔師匠の落語。

今まで忠臣蔵は歌舞伎や講談では語られてきたんですが、落語で忠臣蔵ってのはあんまりない。
それは志の輔師匠曰く、落語っていうのは基本的に人間の欲や駄目な部分を面白おかしく描き、それを「人間てのはしょうがないなあ」と愛を持って受け入れるもので、あまりに男気のある忠臣蔵は落語には似合わないから、というようなことでございます。
そんな常識を覆すべく立ち上がったのが志の輔師匠。岡野金右衛門が吉良邸の図面を手に入れる場面を切り取り、見事な落語を披露してくれます。
それが「忠臣ぐらっ」。

https://m.youtube.com/?reload=7&rdm=2cg9d046j#/watch?v=aGLNy-NMT4g

やはり誰もやらないものに挑戦し、そして見事に笑いに昇華させる志の輔師匠の心意気に憧れます。芸を志す者ならこの気概が無くてはいけないよね。素敵。

そいでもってもう1つ、志の輔師匠の「中村仲蔵」。
これがまた素晴らしい。
忠臣蔵を題材にした歌舞伎を演じる役者の噺。
とにかく素晴らしい。
生で一度拝見したいと願う演目です。

まあそんな訳で、落語を通してちょっぴり忠臣蔵を好きになった次第でして、落語ってのはつくづく人生に深みを与えてくれます。

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