運動音痴というキーワードでスタートさせてみました。

僕は運動音痴なんです。

髭眼鏡でクールぶってますが運動がまったくできません。

だから学生時代は体育の授業がホントに地獄的に嫌でした。

何やってもダメで、得意なスポーツはゼロ。

なぜあんな屈辱に耐えなければいけないのかと子供ながらに惨めでしょうがなかった。

 

でも昨今の運動会で順位をつけないとかそういう画一的なものは断固反対です。

優劣を付けないとか、オンリーワンでいいとかそんな生っちょろいことを言うから社会がどんどんダメになると思うんです。(これは僕の勝手な解釈ですのであーだこーだ言わないでね。)

子供は傷つく。僕も傷ついた。でもだからこそ打たれ強くなったと思うし考えるし工夫する。

劣等感が自分を突き動かすこともあるし、そこで世の中の仕組みを体感で理解できる。

だって世の中に出たらオンリーワンでいいなんて誰も言ってくれない。

終わりのない競争に晒され、それでも生きていかなけりゃいけない。

 

今じゃ学芸会の演劇で主役が何人もいると聞く。

冗談じゃないと思う。子供はそんなにばかじゃない。

物語の中で何人も主役がいるという矛盾を幼い子供に見せてどんな大人になるのか想像できないのだろうか。

親、教育者。大人がちゃんとしないと。子供はそういう人の背中で育つんだから。

お願いします。

 

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