未来の仕事はどんどんAIにとって変わっていく、なんてことがここ数年話題です。
確かにね、これからっていうより今までの歴史上でもそうでした。
新しい技術の発達でもって廃れていくものも数知れず。
カメラで言えば、デジカメの登場でフィルムは姿を消し、街の現像屋さんも見かけなくなりました。
本が売れない、CDが売れないなんてのも、そういう影響が少なからずあるわけで。
技術の発達というのは、便利になる一方で、どこかで痛みを伴うものでもあるのでしょう。
これから急激に変化していく時代にどのように生きていくか。
そろそろ真剣に考えていかなければいけないのではないでしょうか。
てなわけで、この前の定休日にポジティブシンキングな食事会に行ってきました。
インターネット広告業の社長さんと、独立を目指す若きウェブデザイナー。
今はITの時代。時代に乗っている人たち。
とはいえ、環境の変化が著しいウェブ広告の世界。
いかに生き残っていくかを日々考えながら、ヒリヒリした人生を生きている。
でも、ヒリヒリしていながらも、「生きている」という実感を噛み締めながら楽しく生きている。
好きなことで生きる。自由に生きる。それを体現している人たち。
そんな人との交わりは、普段狭い店の中で過ごしている僕たちにとってはとても大切。
未来を明るいものにするためにどうするか。
そして、心が通う同士として何ができるか。
そんなことを話しながら。
僕らは大きな変化の時代を生きている。
今までの「生き方」の常識は通用しなくなるかもしれない。
そして、これからはきっともっと自由に、思うままに生きていくことが大事なんじゃないかと思うわけで。
僕もコーヒー屋として、そして好きなことである落語をもっともっと突き詰めて、唯一無二の存在になります。
明日からタルトタタン始まります。