本日も常滑にてケディバシュカンオープンしております。
珍しく今月は大橋亭トリオ、落語の予定が入っておりません。
というわけで、今月はコーヒー屋としての顔を強めに出しているわけであります。
今はお昼のピークも終わりまして、ちょっとのんびり。
ゴールデンウィークも終わって少しだけ緩やかになった時間の流れが、なんだか心地よく感じてしまう。
まあ商売人としてはあまりよくはないのかもしれませんが、どうしてもコントロール出来ない部分ではありますので、その辺りは受け入れながら、今しか出来ないことを少しずつこなしていく時間にしたいと思っている次第です。
kedi baskanはどんな店かと聞かれたら、自家焙煎珈琲の店と答えるんです。基本的には。
特にオープン当初はここのところをかなりこだわっておりましてね。
「カフェですか?」と聞かれると、「カフェじゃありません、コーヒー屋です!」なんて軽くむきになって答えたりね。
でも今考えるとつまらないこだわりですな。
だってね、誰がどう見たってカフェですよ。
ランチもあってスイーツもあってソーダ的なものもあってね。
でもコーヒーだってちゃんとこだわってるから、見る人が見ればコーヒー屋だなって思ってくれる訳で。
要するに、自分が何をやりたいか、ということが大事なのであって、人がそれをどういう風に解釈するかなんてことにはあまり意味がないんだろうなという風に今は思っております。
まあ目指すところはケディバシュカン、唯一無二の存在。
コーヒー屋であり、カフェであり、洋服屋であり、寄席であり。
なんでもいい、ただ自分たちの好きなことを、このケディバシュカンという大好きな場所で表現していくことだけ、なのでございます。