ローラさんがもめております。
まあよくある話ではありますし、詳しく知らないのでなんとも言えませんが、「売れる」というのは、なかなか一人では難しいものだよなあ、とは思っておりましてね、当然ローラさんが売れたのも事務所の力、ということは言えると思いますね。
当然最初は事務所に感謝するだろうけれども、そのうちお金が大きくなってくると、「わたしのおかげでしょ」となるんですよね。
でもしょうがないですね。
お金は人を変えるものです。
しかし、世の中お金じゃない、なんてきれいごと言ってみても結局お金がないと何もできない。
生まれながらにして貧しいワタクシは、そのあたり痛感しておりますね。
もともとは生まれながらに貧しいので、それがスタンダードですからそれほど不自由でもないんですけどね、お店始めてからは「あれもしたい、これもしたい」が多くなってくるので「ああ、売れたい」という思考に向かうんですねー。
そして今はその夢に向かって進んでいるんですが、やはりこうしてお店を頑張っていると、なんとなく助けてくれる人っていうのが現れたりする。
やはりね、ワタクシみたいな雑草は、どんだけ頑張ってもたかがしれてるんですね。
どこかのすごい人に引っ張りあげてもらわなければいけない。
でも、どこかのすごい人も、頑張ってない人には目もかけないですから、やっぱりそこは信念を持って、たかが知れても頑張りを見せなければいけないわけです。
今のワタクシ大橋亭は、兎に角お店と落語を頑張って大きくしたい。
そしてあわよくば、すごい人に引っ張りあげていただきたい。
そして、お店を大きくしたあかつきには落語にもっと集中してね、落語したいですね。
そいでもって、お世話になった人たちに恩返しをしたいなあと思っております。