8月13日は左利きの日らしいです。何を隠そう大橋亭も左利きでございます。

8月13日は左利きの日だそうですね。

初めて知りましたけど。

 

なぜだかイギリスの人たちが決めたらしいです。

 

https://m.huffingtonpost.jp/2018/08/12/left-hand-day_a_23500939/

 

何を隠そうワタクシも左利き。

 

100パーセントの左利きではありませんが。

 

右利きなところも結構あるんです。

 

ボール投げるのとバット降るのと字を書くは右。

 

でも色塗るのは左なんです。

 

ハサミも左だと切れないので右に直して、ギターも左利き用はギターの数が少ないからと右に。

 

でもリンクの記事にも書いてありますが、スープバーのお玉は確かに不便。

 

と思っておりましたが、両利き用も出てきてるようですね。

 

全国のスープバーを持つレストランさん、100パーセントの普及をお願いいたします。

 

そんなわけで、ワタクシの利き腕なんて皆様興味ないとは思いますが、左利きの人口は10パーセントくらいらしいです。

 

そう聞くと、「お!大橋亭、貴重な存在やん!」てなるでしょう?

 

そんな貴重な大橋亭をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

祝!ツイッターで突っ込まれました。

友人に本をいただきましてね。

 

江戸のことを書いた本で、ワタクシが落語をやっているというのでくれたのです。

 

江戸っ子の粋な振る舞いを書いた本なのですが、その本がどうも「嘘本」だということらしいのですよ。

 

もちろんワタクシはそんなこと全く知らなくて。

 

友人も知らなかったとは思うのですがね。

 

何でわかったかというと、ワタクシ本を読みながら、覚え書きでツイッターにポイントポイントをツイートしてたんです。

 

とにかくそこには、江戸っ子の心遣いがいろいろと書いてありましてね。

 

落語には粋な人がたくさん出てきますから、なんだかワタクシは微笑ましく読んでたわけです。

 

読み初めて20ページくらい読んで2つ3つツイートしたでしょうか。

 

夜も更けておりましたので、寝たんです。

 

で、次の日起きたらツイッターにコメントが来てるではありませんか。

 

どんなことが書かれてたか、まあ簡単に書くと、あの本に書かれてるのは嘘であり、実際の落語家も参考にしてない、みたいなことなんですよ。

 

しまいには、「そんなこと知らないなんて、文化を伝える落語家さんとして恥ずかしいです。」なんてことまで書かれましてね。

 

ワタクシが「文化を伝える落語家」なんていう立派な存在だなんて自分自身知りませんでしたが。

 

こう言っちゃなんですが、ワタクシ落語を演じるのが好きなだけで、落語マニアじゃございませんでね。

 

未だに上下の顔の振り方だって怪しいくらいのもんです。

 

それは置いといて、そんでまあ調べてみると、確かに怪しい(^-^;

 

何年か前に話題になったそうですが。

 

一ミリも知りませんでしたけど。

 

文化を伝える落語家として恥ずかしいですな。

 

ていうか、ワタクシ落語知ったのが2年前で、それ以前にはアメリカ好きで日本文化なんて一ミクロンも興味なかったですからね。

 

でもまあ文化を伝える落語家としては恥ずかしいですな。

 

いやしかしね、なんといいますか、間違いを許されない時代ですな。

 

大体ね、まだこの本ワタクシ20ページしか読んでないんですよ。

 

みんなに突っ込まれたんで、本の後ろの方パラパラ見てみたら、確かに怪しげな対談が載ってましたわ。

 

でもね、なんかこう、ワタクシがその本を全部読んだ上でね、本を読み終えるとそこからまた調べるじゃないですか。

 

で、全部読んで調べた上で、「ここに書いてあることは素晴らしい!」って言ってればそれは突っ込まれても仕方ないかなとは思うんですよ。

 

通常の流れでいくと、本を読み進めながら、途中で「あれ?」とかね、「この流れおかしくない?」とかね、考えながらでしょ。

 

でね、読み終えてからネットで調べてくと、いろんな角度から話が見えてきて、そこから自分なりに答えを見つけると。

 

ちょっと時間はかかるけど、自分で調べる気づく。

 

ね。

 

本来ならこの流れなんでしょうけどね、ワタクシが読み終える前に覚え書きだなんだとツイートしたのがいけないのでしょうね。

 

でもまさかねえ、江戸っ子の粋について書かれた本で、悪い本なんかあると思わないでしょう?

 

「流星の絆」で、あんなに親切だった三浦友和が犯人だなんて想像もつかないでしょう?

 

もしくはユージュアルサスペクツで足引きずってたケビンスペイシーね。

 

それぐらいの衝撃。

 

まあ「文化を伝える落語家」としては江戸っ子の粋について書かれた本で悪い本があるってことは知らなきゃいけないんでしょうが。

 

に、してもねですよ。

 

いやもちろんね、間違った話を広めてはいけない、てのはあると思いますよ。

 

でも考えてみてくださいよ。

 

と同時に見てくださいよワタクシのツイッターのフォロワー数。

 

200人そこそこですよ?

 

何十万人のフォロワー抱えたインフルエンサーじゃないんですよ?

 

ゆうこすじゃないんだから。

 

ましてや大橋トリオさんでもない。

 

大橋「亭」トリオですから。

 

ワタクシが本を読み終えて、「あー、この本やばい本でしたーww」って呟いてもなんら問題ないくらいのもんだと思いますよ。

 

まあしかしね、いい経験させてもらいました。

 

誰かが言ってました。

 

匿名アカウントでクソリプ飛ばすやつは最低だと。

 

そんなことされるのは有名人くらいで、まさかフォロワー数200人そこそこの自分にくるとは思っておりませんでした。

 

匿名アカウントでフォロワー数10人くらいの何やってるかもわからない人から、名前だして顔出して、職業も出してるワタクシが「文化を伝える落語家として恥ずかしい」なんて言われる日がくるなんてホントに嬉しい。

まあそんなわけで、目まぐるしいスピードで動いていく現代です。

そのスピードについていくしかありません。

受け入れていきたいと思います。

とにかくこれからは「文化を伝える落語家」として恥ずかしくない生き方をしていきます。

この本に関してのツイートは一瞬消そうかなと思いましたが、すべてが自分だと思って敢えて残そうと思っております。

が、「文化を伝える落語家」として恥ずかしいかなと今後思った際はこの限りではありません。

それではこれからも「文化を伝える落語家」大橋亭トリオをどうぞよろしくお願いいたします。

 

(写真は「文化を伝える落語家」大橋亭が真心こめて作りましたブルーチーズタルトでございます。本文ちは一切関係ございません。)

「落語マラソン 第3回」でございます。

8月5日は「落語マラソン第3回」でございました。

 

またまた今回は1回目同様大橋亭の独演会でございました。

 

1回目の時は一人ということで動揺しておりましたが、もう慣れたもんです。

 

インスタ配信にも慣れてきて、ただもう楽しむ心持ちでございます。

 

お客様も常連さんだけでなく、落語体験初の方までいらっしゃってよりワクワクですな。

 

今回はなんと可愛らしい女の子が寿限無をやってくれました!

 

子供の記憶力はすごいですな。

 

すらすらと言えちゃうあたり感心します。

 

これは将来女流落語家として期待です。

 

そして大橋亭。

 

 

今回も時そばかなと思ったんですが、やはりこの季節は怪談を。

 

ということで「お菊の皿」を。

一年ぶりで、ほとんど忘れておりましたが、なんとか間に合いました。

 

しかしまだまだ出来る!という感覚はありましたので、また次回により高めてやりたいと思います。

 

二席目は1回目も演じた「徂徠豆腐」。

 

割と落ち着いて演じられたと思いますが、ちょこちょこと抜けてますな。

 

さらにブラッシュアップして、とことん極めていきたい噺でございます。

 

すべて終えて初めて大橋亭をみてくださいましたお客様とお話を。

 

このお客様が「面白かった」と、とても喜んでくださいましてそれが本当に嬉しくて、「こんな自分の落語でも意味があるのかもしれない」と、とても勇気づけられる1日でございました。

 

あと三回、9月までやりきります。

 

落語マラソン2018の第二回のことを書いておりませんでしたので。

先月の29日に「落語マラソン2018第二回」がケディバシュカンにて開催されておりました。

 

なんやかんやしてたら第三回も終わったんですけど、やっぱりこちらにもきちんと書いておかないとね。

 

てなわけで、第二回はワタクシ大橋亭と、IT社長で落語家のポイポイ亭こぶ枝師匠をお迎えしての落語会でございました。

 

いやー、前回はワタクシの一人会でございましたので心細かったのですが、今回は良かったですな。

 

とりあえず一発目は軽くワタクシが「時そば」を。

相変わらずのインスタ配信で、前回に続いてのネタでございますからちょっと慢心もあったのかもしれません。

 

荒かったですな。

 

慢心するレベルまで全然全く到底贔屓目に見ても達していないくせにですよ。

 

でも楽しかったです。

 

なんでしょう、やはり続けてやることで体に馴染んでくると言いますか、自由にやりたくなるんですな。

 

それが結果荒い芸になっちゃうのかもしれません。

 

でもこれはやり続けることで見えてくることですからね。

 

この落語マラソン、意味があると言えるでしょう。

 

続いてポイポイ師匠。

 

演目は「死神」です。

 

今回の落語マラソンではひたすら「死神」を演じるということでブラッシュアップしてようでございます。

 

 

なんといいますか、ポイポイ師匠には相変わらず独特の面白さがあります。

 

まくらも楽しい。

 

ポイポイ師匠は坊主なんですがシーツを頭にかけて引っ張ると、シーツと髪の毛がちょうどマジックテープのようになって首が持ってかれるそうです。

 

ホンマかいな。

 

噺の方も、持ち前の勢いでグイグイと場を引っ張っていき、言葉がつっかえることもなく見事な出来でございました。

 

毎回サゲを変えてくるというチャレンジ精神もすごいです。

 

良かった!

 

 

そして再び大橋亭。

 

今回は「紺屋高尾」。

 

この噺も大好きな噺。

 

 

まくらは剛力彩芽さんZOZOTOWNの前澤さんとの話を絡めて。

 

まあ、出来はどうだったでしょう。

 

とにかく楽しいんですよ。

 

自己満足でしょうけどね。

 

まあ、とにかくまずは自分が楽しむということでね。

 

インスタ配信もハマります。

 

てなわけでございまして、第三回に続きます。

ワタクシ勘違いしておりました。今月のなやばし夜イチは出番ありません。

いやあ、完全に勘違いしておりまして。

今月はなやばし夜イチ、金曜日と土曜日に開催されると思っておりまして、明日の土曜日に落語する気まんまんだったのです。

で、昨日の夜、実行委員の方に確認したら、「今月は金曜日のみです!」

という答えが返ってきまして。

とりあえずビックリしております。

 

いや、まあ割と夜イチさんはざっくりと落語させていただけるので、今回も

ぎりぎりに確認したんですがまさかの結果でした。

 

観に来てくださる予定をされてた方、申し訳ありませんでした。

 

とりあえず、29日、日曜日のケディバシュカンでの落語はありますのでぜひ。

 

 

まあいろんな話題がありますが驚いたのはこのニュース。

www.sankeibiz.jp/business/news/180726/bsc1807260500003-n1.htm

パソコンに取り付けたカメラとセンサーで人間のまぶたの動きを察知し、

眠気を感じていると連動したエアコンが温度を下げて眠気を覚ます、というもの。

 

いやあ、すごいですね。

 

もう仕事中は一時も気を抜かせないぞという会社側の気合がすごい。

 

今の時代、こんな考えでよいのかと思います。

 

眠い時は5分でも10分でも仮眠を取ったほうが作業効率が上がるなんてことは

ワタクシでも知っている。

こんな設備よりも仮眠室作ったほうがよっぽど生産的ですわな。

奴隷じゃないんだから。

 

こういう考え方をする人が、学校にエアコンなんかいらない、みたいな発想に

なるんでしょうな。

 

まあ今はワタクシも自由業ですが、過去にはサラリーマンでした。

 

デスクワークでどうしようもなく眠い時は、トイレで寝たりしてましたよ。

 

そう考えると、今は自由に休憩できますから。

 

天国です。

 

明日はどうなるかわからない、というリスクと引き換えに自由を手にしているんですな。

 

今だって、明日はどうなるかわかりません。

 

しかし言えることは、あの頃をよりも今の方が断然生きている実感もあるし、幸せなのです。

 

コーヒー淹れて落語してね。

 

 

 

なんてなことを言いながら、今一番に皆様に伝えたいことは、ワタクシの

心情などではございまsん。

 

 

「土曜日に夜イチはない。」

 

 

ということでございます。

 

 

 

よろしくお願いいたします。