どんなに変わっても、芯の部分では変わってないんだよということが理解できないならもうしょうがないと諦めるしかないのでございます。

「恋人」と言って思い出すのは、なんといっても五輪真弓でしょう。

あの前奏は鳥肌ものです。

まれに「恋人」はマーチン(鈴木雅之)だよ!という人がいらっしゃるでしょうけど、やっぱり五輪真弓。正しいタイトルが「恋人よ」だとしても。

なんのこっちゃですが、世代によって「恋人」の呼び方が違うということで、最近ちょっと話題のようです。

60代以降は「アベック」、50代より下は「カップル」と呼ぶ人が大半。

で、20代から出てくるのが「リア充」。

20代ではこの呼び方をする人は10何%らしいですが、10代になると50%近いようです。

「リア充」ってリアルが充実してる人のことを呼ぶんですが、なる程、18歳から34歳の男性の7割に恋人がいないと言われる昨今、恋人がいることがすでに「リア充」なんだと言うことなのでしょうか。

まあ実際この呼び方が定着するのかどうかはさておき、時代の変化とともに言葉も変わっていくということですね。

僕もこの年になるとなかなかイマドキってのが理解できないのが実際のところではあるんですけど、理解はできずとも「そういうものだな」と受け入れるだけの度量は持ち合わせてないといけないとは思っております。しかし最近の、コーヒーのハンドドリップのことを「プアオーバー」と呼ぶのは未だに抵抗がある、明日で41歳のヒゲメガネでございます。

 

てなわけで、どんなわけかよくわかりませんが、あ、今書いてて思ったんですが文章を書いてる時によく使う言葉ってあると思うんですけど僕の場合、「てなわけで」が多いような気がしますがいかがですか?

てなわけで、こないだの月曜日、名古屋のアンティークショップ「STORE IN FACTORY」さんで出張コーヒー&落語でございました。

http://www.magic-children.com/category/news/n-factory/

出張コーヒーはもう何度かお邪魔させていただいておりますが、落語とセットは2回目。

今回も昼と夜、2回の落語があったんですが、当初の予定では同じ演目を演じる予定が、昼の部でお客様の顔を見て演目を変えるというプロみたいなことをしてしまい見事にイマイチでした。

 

いやー、ただでさえおぼつかないのにそんな生意気な真似をしてはいけません。身の程を知れ。反省。

しかし恥はたくさんかいたほうがよい、とポジティブに捉えつつ進んでいきたいと思っております。とりあえず10年後くらいに「まあ悪くないね」と言われることが目標。

 

それにしてもやっぱりファクトリーさんは魅力的。今回もいろんな方とお話できて刺激をいただきました。

とくにオーナーの原さんとの終演後のトーク。メジャーとマイナーについてのお話。

とにかく僕らはメジャーになりたいと常に思っていて、ケディの店づくりを見ているお客様は「マイナー路線でしょ?」と解釈される方もおりますがそうじゃない。

目指すところはあくまでメジャーの中でのマイナーな存在であって、マイナーの中のメジャーではないのです。

そういう意味でファクトリーさんというのはマイナーなアンティークの世界を一般的に浸透させている、まさしくそういう存在であって、僕らにとって数少ない目指すべき存在なのです。

しかし勝手にマイナー路線でしょと解釈してしまった人にとっては広く受け入れられるようになると離れていく人も多いのは事実。

しかし信念を持って自分の目指すところへ向かっている人にとっては、そこはどうでもよかったりするんですよね。僕らもそうありたいと今は強く思っております。

 

原さんの言った一言。

「時間がかかってもホントに良いものは売れる。」

そう思います。頑張ります。

そんな素敵なファクトリーさんでの出張、次回は4月の予定です。

また詳しい日程が決まりましたらご連絡いたします。

どうぞよろしく。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です