穂の国とよはし芸術劇場で立川志の輔師匠の独演会。5

さて、志の輔師匠の独演会。

 

只今VOL.4とだいぶ引っ張ってますが、こういうものは一気に書かないとメモを取っているわけじゃございませんので、いざ続きを書こうと思うと忘れてしまっているという状況に陥るものだということを今まさにこの瞬間に感じているわけでございましてね。

まくらで面白かった話を書こうと思うんですが、面白かったということが残っているだけで、どんな話をしてくれたのか忘れております。

 

というわけで、演目はもちろん覚えておりますので発表です。

2つ目の演目は、「茶の湯」でございました。

 

新作でくるかと思いましたら古典で意外。

 

しかしこの「茶の湯」はyuccoが好きなお噺ですのでナイスなチョイス。

 

 

皆様ご存知、「茶の湯」のあらすじは、

 

息子に家督を譲ったご隠居さん。毎日毎日暇を持て余している。

 

しかし、隠居の身としては風流なことをしたい。

 

ということで、微かな記憶を頼りにお茶を始める。

 

お抹茶ではなくきなこ、茶道具の名前はでたらめ、しまいにはお茶が泡立たないからむくの皮(昔は石鹸に使ってたそうです)を使う始末。

さあ一通りやったら今度は客に振る舞いたくなるもの。

 

こうして描かれる隠居と客のどたばた劇。

 

 

くすぐりも多く楽しいお噺で、志の輔師匠さすがの面白さ。

 

会場は爆笑の嵐でございました。

 

 

と、こうして書いてる間に、師匠のまくらを少し思い出しました。

 

「風流」という言葉は趣がある、というような意味以外に、思いもよらないことが起こったときにも使うというお話でした。

 

お寺の坊主が勢いよく雑巾がけをしている。

壁まで来て方向を変えるとき、ふと柱に足の小指をぶつける。

激しい痛みに顔をしかめながらここで、「風流だなあ。」

 

と、こんなふうに使うようですね。

 

志の輔師匠も、ゴルフのドライバーショットでボールが足元で転がったときは「風流だなあ。」というようにしているそうです。

 

皆様もなにか思いがけない出来事があったときはぜひ、「風流だなあ。」と言ってみてください。

きっと、素敵な気持ちになれると思いますよ。

 

 

人生をポジティブに生きる良いお話でしたね。

 

ではまた。

 

 

つづく。

 

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