ハードディスクがいっぱいで「男はつらいよ」の録画が途中で切れておりました。
週末、疲れた体を一時安らげてくれる寅さん。
それがこんな理由で観られないなんて。
その悲しみは、楽しみに取っておいたタルトタタンの最後の一口をちょっと席を外した時に食べられてた時の比ではありません。
しかも後生大事に残しておいた映画が五福星。
これを消してればと思うと死にたくなります。
そんなわけで最近ほんとにバタバタしておりましてね。
落語やお店のほうがっていう訳ではないんです。アフター5やオフの時間が忙しい。
遊んでるわけではないんですよ。
仕事がらみ。
でも直接的に売上につながるというものでもなくて、今後のために種を蒔いてるというような状況なのです。
うん、それにしてもですね、1年前に見てた景色と、今現在見ている景色っていうのがまったく違っておりましてね。
それって店の中を模様替えしたとかそういう視覚的なものではないですよ。
頭の中の景色、想像する景色、というんでしょうか。
人間関係という景色、とも言えるかもしれません。
繰り返し言っておりますが、昨年末から自分の動き、思考を変えたわけです。ワタクシ。
より前向きに。
より広がりを意識して。
そうすることを1年間。
すると、自分でも想像出来なかったような楽しいことがどんどん起こってくる。
もちろんそれと同時に責任や怖さも出てくるんですがね。
それが楽しい。
寅さんのシリーズ第36作、「男はつらいよ 柴又より愛をこめて」の冒頭に、アメリカ合衆国第35代大統領ジョン・F・ケネディの言葉が出てきます。
「なぜ人類は宇宙を目指すのか。
なぜならそれがやさしいからではなく困難だからである。」
まさしく今、この言葉が深く理解できるのです。
2018年はもっといろいろチャレンジしていきます。