ワタクシのコーヒー店、ケディバシュカンですが、トルコ語で猫社長という意味なんです。
で、たまに通りすがりのトルコ人の方が来店されて親しみをこめて店名の由来をお聞きになられるんです。
この間なんて、トルコに住んでたという日本語ペラペラのスイス人の方までお越しになりましてね。
皆様興味深々なんですよ。
それはそうでしょう。
この日本でトルコ語の店名なんてトルコ料理のお店くらいしかない。(確認はしておりません。)
で、答えるんです。
「うちは猫が社長なので、猫社長。それを外国の言葉で探したらなんとなく音が良いのがトルコ語だったんです。ですからうちの店にはトルコ料理もなければトルコの雑貨もないし、トルココーヒーもありません。そしてもちろんトルコにも行ったことないですし、トルコのこともほとんど知りません。すいません。」
と最後にはなんとなく申し訳なくなって苦笑いで謝っているんですよ。
謝る必要も別にないんですがなんとなくね。
大体その時のリアクションは、「ああ・・・」みたいな、寂しいような拍子抜けしたような感じで。
いやあ、そんな寂しい顔されても困るなあ、なんて思うんですが、考えてみればそりゃそうだよね。
例えばどこかのお店の名前が「吐息でネット」で、付けた人がナンノ好きじゃなかったら「ああ・・・」って反応になるもんね。
まあでもそういうわけですので、前情報としてあらかじめこちらに書いておきます。
よろしくお願いいたします。
あと3回。