トヨロックのクラウドファンディングについてやりきれない気持ちになりました。

「トヨロック」という、世界のトヨタのお膝元の豊田市で毎年開催されているフェスを皆様ご存知でしょうか。

ワタクシは参加したことはないんですが、開催して11年という歴史のあるフェスで、毎年何千何万と人が集まる程の人気だそうです。

そのトヨロックさん、去年の開催では悪天候に見舞われて二日間開催のところ、二日目は中止になったんだそうです。

そこには相当な飲食等のお店が出店しているそうですが、トヨロックさんなんと中止になった分の出店料を返金したんだそうですな。

お客さんからの入場料は無料にしているので、基本は出店者さんからの出店料がイベント開催の費用に当てられるんでしょうけど、なんとそれを返してしまったので、かなりの赤字になったそうです。

資金を集めないと今後の開催が危うい!ということで、トヨロックさんクラウドファンディングを始めたんです。

https://camp-fire.jp/projects/view/57904

 

そのクラファンがあと1週間で終了なんですが、思うように資金が集まってない、というタイムラインが流れてきたので見てみたんです。

そしたら達成率50%、支援者数が400人ちょっとなんです。

「支援者少なっ!」というのがワタクシの第一声。

いや、だって400人て少なすぎませんか?

11年間で何十万人という人数が訪れているフェスが継続の危機にあって、ですよ。

今まで無料で楽しんできた人が何十万人といるのに。

何と言いますか、命懸けでやってきた主催者様のことを考えると、他人事ながら非常に考えさせられてしまったんです。

 

いろいろ突き詰めていけば主催者側の詰めの甘さなんかもあったりするんでしょうけど、それはさておいてこの結果には主催者さんも愕然としているでしょうし、全く関係ないワタクシですら愕然としております。

無料でお客様のことを思って頑張ってやってきた主催者さん、しかし蓋を開けてみれば支援者が驚く程少ない。

お店をやっているワタクシとしても他人事ではない、お客様との信頼関係の築き方の難しさというのを改めて感じないわけにはいかないのです。

 

このクラウドファンディングはオールイン方式なので、目標額に達しなくても成立するので今年も多分ですが開催されるとは思います。

しかし支援者400人、いざ開催したら何万人と集まったときの主催者さんの気持ちっていうのはどんなんだろうなと思わずにはいられません。

ワタクシでしたらとてとやりきれません。

 

皆様はどうですか?

今日はアパートメントストアーさんに行ったあと、行きつけの美容院「bella and hair 」さんで開催しているナイトマーケットにお邪魔してきました。

http://bella-and-hair.com/

スタッフさんの私物や、常連さんの私物を集めてのフリーマーケット。

フリーマーケット、といっても100円200円の投げ売りではなく、コメ兵もビックリのハイブランドや名の通ったブランド品がところ狭しと並んでおります。

よくまあこれだけのものが集められるなあ、と感心してしまいます。

やはりおしゃれなところにはおしゃれな人が集まりますな。

やはりレディースがメイン、yucco がいろいろ試着しているのを横目にワタクシはうろうろ。

最近はあまり服を買わず、ゆっこの作ってくれた服ばかり着ております。

気に入っているというのは勿論ありますが、そもそもあまり新しい服にはあまり興味がなくなった、というのがあります。

考えの変化ですな。

ただ、百貨店みたいにいろんな服が並んでおりますと、やはり飲み込まれてしまう感覚もありますな。

ワクワクする。

まあでもワタクシは見るだけ、ゆっこはなにやら豹柄ジャケット、宇宙的ブルゾン、パワーショルダーデニムジャケット等を試着しております。

どれもこれもインパクトがあって素敵でしたが最終的にはチーター柄のスニーカーでした。

 

では。

今村能章さんはダリに通じるものがあると言ってる人がいましたが、わかるような気がします。

今日は仕事終わりにちょっとした打ち合わせの為に名古屋に行きまして。

なんやかんやとお店が忙しく休憩出来ない1日だったので眠い目を擦ってなんとか目的のアパートメントストアーさんへ。

http://www.the-apartment-store.jp/

来月イベントがあってこちらの会場にお世話になるのでそのお話を。

久しぶりに行きましたが、やはり素敵な空間。

店長の水野さんともかなりお会いしておりませんでしたので、感無量。

ひとまず一通りの世間話を。

あんまり久しぶりで楽しかったので写真を撮るのを忘れておりましたが。

今は焼き物の作家さんの作品が多く展示してありまして、特に沖縄で活動中の今村能章(いまむらよしあき)氏の作品がとても斬新。

アンティークのドアノブから型を取ったマグカップのハンドル。

かき氷のプラカップから型を取ったグラス。

そこから派生させたエスプレッソカップ。

古いガラスの器から型を取った皿。

アンティークのドアノブや人形から型を取った燭台。

ボーリングの玉から型どった茶道の菓子置きetc・・

色彩も金、銀、青、黄色等、いわゆる「焼き物の作家もの」とは一線を画するものばかり。

https://www.instagram.com/yoshiaki_imamura/

いい意味でクレイジー、まさしくケディ好み。

風変わりなだけでなく、確かな技術力で品質も間違いないそうです。

独特の発想力、型に囚われない柔軟さ、見るものを惹き付ける強烈なインパクトは、陶芸という枠だけでなく、その他のジャンルに携わる人たちにも強いインスピレーションを与えるのではないでしょうか。

 

ものが溢れた現代、人と同じものを提供していては残っていくことは出来ない。

 

今村能章氏の作品の中に、これからのもの作りやサービスに必要であろうヒントが、沢山詰まっているのではないかと感じずにはいられない。

 

なんてなことをウダウダと考えつつ、ワタクシも日本酒を飲む為に小さい器を2つ購入。

ものは器で食わせろ。

これで飲めば安酒も、大吟醸の一級酒に変わるに違いありません。

皆様もぜひ。

やめられないものはなんでしょう?

生憎の雨でございます。

お出掛けされる皆様、特に屋外での外出予定の皆様はさぞ悔しい思いをしていることと思います。

が、しかし世の中には便利なものがございまして、「屋根」というものがあるのでございます。

 

そしてなんと!我がコーヒーショップにもその「屋根」というものがございますので、屋外は厳しいな、という方はぜひ、車のハンドルを常滑に向けていただけたら思っております。

 

さて、世の中にはやめたくてもやめられない、というものがございます。

お酒、煙草、ギャンブル、衝動買い等々。

まあワタクシはお酒をほんの少々嗜む程度で、煙草ギャンブル衝動買いはしません。

 

それじゃあ何が止められないんだ、と言われると、ワタクシの場合は「スナック菓子」でしょう。

 

まあこれがやめられない止まらない。

別にかっぱえびせんだから、って訳ではありません。

特に好きなのはポテチ、いわゆるポテトチップスですな。

好きな味は、うすしお、のりしお、コンソメの順です。

 

あとは柿ピー。

割と「ピーナッツはいらない」と、おっしゃる方がいらっしゃいますが、ピーナッツはいる派です。

 

あとはあられね。

醤油系より塩系。

何が?というより全般に好きです。

ちなみに黒豆せんべいはゆっこいわく岩塚製菓より三幸製菓、だそうです。

 

今が幸せだからこそ過去を思い出すわけで。その2。

そう、一人じゃない、と思ってしまうと、どんどんどんどん内側に内側に入っていくんでくねえ。

常連さんに依存しちゃう。

そうすると常連さんの居心地の良い空間になる。

それはそれでいいっちゃいいんですが、そうすると新規のお客様があまり増えなくなるんですね。

そうなると商売としては先細る。

もちろん、人口の多い都市であれば常連さんの数も多いでしょうから成り立つかもしれない。

しかし田舎であればその分お客様が少ないわけで中々厳しい。

するとある時気づくんですな。

「このままではいけない!」と。

 

大事なのはまず多くのお客様に来ていただくこと。

話はそれから。

というわけで、店内のイメージチェンジをして、メニューなんかもいろいろ増やして、より多くのお客様に来ていただけるように変えたんです。

そして何より自分たちの意識を変える。

心からお客様に来ていただきたいと思うこと。

そうするとすべてが変わるんです。

自分の声、表情。

 

すると、なんと、お客様が増えたんですねえ。

まあ元々のケディのポテンシャルはあれど、やはり気持ちですね。

真摯に気持ちをお客様に向けると、きちんと返してくれるんです。

やっぱりね、沢山のお客様が来てくださることが一番でね。

去年から本当に心からこの仕事が楽しいと思えるようになりました。

 

まあ何が言いたいかと言うと、ワタクシにとっての娯楽はケディバシュカンである、ということでございます。

あと、ケディバシュカンのポテンシャルがすごいってことね。