なにがだめってとにかくダサいからです。

ながら運転の厳罰化がさけばれております。

もちろんポケモンGOでの死亡事故がきっかけですわね。

なので一定のスピード以上出ている場合はプレイ出来ない、という対策もとられているようですが、さらに危険運転として認める、などの厳罰化を遺族の方たちが求めているということです。

実際ながら運転、てのは別にポケモンGOに限らずメールしててもLINEしてても同じで、スマホいじるのが全般的にダメなのは言うまでもない。きっと今までだってメールだLINEだのの事故もあったでしょう。なので「ポケモンばかりなぜ?」というポケモンファンの声が上がるのも至極まっとうだと思いつつあえて言うと。

「ポケモンなんてやらなくてもいい」

はい、僕はそう思っております。

ワタクシ常滑に今は住んでおりますが、常滑の駅前はちょっとした聖地になってるんですな。とにかくあの状況、みんながスマホ見てウロウロしてる状況ってのは異常。マナーは悪いし、住んでる人はかなりの迷惑を被ってます。迷惑かけてまでやることなのか?というのが感想。それに子供ならまだしも大の大人がカッコ悪い。他にやることがいくらでもあるでしょう。本を読んだり映画観たり習い事したり山行ったり海行ったり美術館行ったりオシャレカフェ行ったりライブ行ったりケディバシュカン行ったり編み物したりガーデニングしたりサイクリングしたり歌作ったり寄席行ったり落語したりetcetc・・・

こないだラジオで「なぜポケモンやるんですか?」の質問に「会社の若いモンに話を合わせるために」つってたおじさまがいらっしゃいましたがしっかりせえよ!と言いたい。自分を持て。

そうは言っても、それでもやりたい方で、マナー守ってプレイしてます、て人ももちろんいるんでしょうから、やはり相当に厳罰化すればいい。車でスマホいじってたら罰金30万とか免取りとか。ポケモンどうこうじゃなくスマホいじってたらだからメールでもLINEでも30万。

あとはポケモンの聖地はゴミがすごいだなんだと言いますが、ゴミなんてもんはどこに捨てるのもダメなわけで、シンガポールだかマレーシアみたいにゴミ捨てたら警察に捕まるくらいにすればいいと思う。まじで家の前にゴミとか吸い殻落ちてるのを見た時は殺意すら覚える僕がいます。

そんなわけでながら運転の厳罰化、おおいおおいに歓迎です。

 

真実はいつだって闇の中。

成宮寛貴さんが芸能界引退だそうです。

麻薬問題が浮上しての引退でしょうか。本人ははめられたと事実を否認しておりますがどうなんでしょう。

こういうことって実際のところって僕らにはわからないということ多い。

高畑淳子さんのご子息も美人局にはめられたと説があったりするんですがわからない。

「あの顔はやってる」とかで決めつけちゃうところあるし、最近売れてきてたりするとやっかみも入っちゃって悪いイメージに持っていこうとするところもある。

またメディアとか、最近はSNSなんかでも影響があるので、悪意のある嘘でも流れちゃうとすぐ広まって貶められることも大いにあり得るわけで。

でも芸能人はしょうがないですわね。それが商売。外に向けて顔を晒すという行為には良いこともある代わりに嫌なことも必ずあるわけで。

僕らもSNSでいやーな気持ちになったことも何度もあります。こんな僕ら程度のもんでも誹謗中傷受けるぐらいですから芸能人なんてのは大変でしょう。でもその代わりに良い暮らしが出来るってなもんです。僕らは出来ませんが。

まあでも逆に僕の書いたことでいやーな気持ちになってる人もいるかもしれない。このところは大人なので、これからはちょっと気をつけなきゃいけないなあと思いつつ。

とにかく今の時代、軽い発言もすぐに拡がっちゃうので、慎重に、もしくは確固たる信念を持って言動するのが大事なのですね。

とにかくコカインとか覚醒剤とかはダメです。特に「シャブだけは〜〜〜」と映画チンピラで柴田恭兵さんが泣いてたくらいなのでやめましょう。

ボブディランに自分を重ねていくという恐れ多いことにもチャレンジしたいという話。

ボブディランボブディランと、特集番組が多い気がいたします。ノーベル文学賞おめでとうございます。

ボブディラン。
みうらじゅんがものすごく好きということしか知らないくらいあまり聴かない。
もちろん「ライクアローリングストーン」や「風に吹かれて」、「ノッキンオンヘブンズドアー」あたりは知っておりますがそれくらいです。

番組観てて知ったんですが、ディランて偏屈で大衆に迎合しないというイメージだったんですが、バックバンドを付けたライブとかでは商業主義に走ったとか批判も多かったようですね。
しかしそれでも美しい歌ばかりの時代に、クセのある歌声と、時代になかった詩世界でもって新たな価値観を提示し、それに続くアーティストたちの礎と確固たる地位を築いたというところでもう外野のガヤなんてのは屁のつっぱりにもならないわけで。

やっぱり目指すはボブディラン的な位置。ディランなら何をやってもディランだね、となるように、僕らは何をやっても僕らだと言われるように。

あと斉藤和義の「ミスターアングリーマン」とかB’zの「BLOWIN’」はディランから取ってるんですねー。気づきませんでしたが、こういうオマージュ的なものってきっと他にも沢山あるんでしょうなあ。

目指せコーヒー界と落語界のボブディラン。

ジェネレーションギャップを感じることは多々ありますけど、今回のジェネレーションギャップは結構大きい。

もうすぐクリスマス。 クリスマスと言えばクリスマスソング。 皆様にとってクリスマスソング、略してクリソンは何が思い浮かぶでしょう。 5つ挙げてと言われればまず僕的には山下達郎さんの「クリスマスイブ」、マライヤキャリーの「恋人たちのクリスマス」、ワムの「ラストクリスマス」、ジョンレノンの「ハッピークリスマス」、ポールマッカートニーの「ワンダフルクリスマスタイム」。
お約束というか、まあこれでしょう。
5つですから。
極々、個人的な好みで言えば、南野陽子さんの「八重歯のサンタクロース」、杉山清貴さんの「最後のholly night」あたり入れたいところですが、流石にこの曲が一般的なクリソンとしてあがるとは思っておりません。

なぜこんな話をしたかと言いますと今朝のラジオで、ある大学の学生さんに「クリソンと言えば?」という質問の答えをランキングで発表しておりました。
そのランキングがあまりにも自分と違っており、これがジェネレーションギャップというものかと愕然としたのであります。

ではその大学のランキングです。

5位:「すてきなホリデイ」竹内まりや

う、うん、まあまあ、クリスマス、ですね。うん、クリスマスです。

4位:「いつかのメリークリスマス」B’z

うん、まあメリークリスマス言うてますから、クリスマスソングなんでしょう。名曲ですよ確かに。でもなんかこう、クリスマスってさあ、ワクワクハッピーな雰囲気じゃないかなあ。そりゃあハッピーなクリスマスばっかりの人じゃないとは思いますけどね。クリスマスソングと言えば?でこの悲しい歌が出てくるってのはちょっと寂しすぎます。

3位:「ラストクリスマス」ワム

はいきました。これこれ。誰がなんと言おうとこれは入ってくるでしょう。実際英語がわかりませんので楽しい歌詞なのか悲しい歌詞なのかはわかりません。が、はやりクリスマスには聴きたい一曲。今書いてて思ったんですけど、ラストクリスマスって言うぐらいだから悲しい歌なのかもしれない。

2位:「クリスマスイブ」山下達郎

はいー、きました。そりゃあそうでしょう。これはきますわね。これが1位かなと思うくらいの日本を代表する曲ですよ。嫌が応にも牧瀬里穂が浮かびますし、ボキャ天で流れた「兄は夜更け過ぎに、幸恵に変わるだーろう」を口ずさんでしまうほどの名曲です。

さあ、いよいよ1位。ここまでジョンもポールも出てこない。まあ良いでしょう。ここまではまあ良い。でもここまであの曲が出てこないのなら1位なんでしょう、あの曲が。そりゃああの曲か達郎だと思っておりましたからね。では発表。

1位:「クリスマスソング」バックナンバー

 

・・・・・・・・・・。

え?え?誰?バックナンバー?雑誌とかでちょっと前号買い忘れたから注文しようのバックナンバーしか知らないよ。

え?は?バックナンバー?back numbar?ばっくなんばー?

いや、すいません。全然知りませんでした。このバンドも歌も。あまりの変化球すぎてバットがピクリとも動きませんでした。もう僕がおっさんなんでしょう。いやそれにしても、アンケートが大学生だとしてもここはマライヤでしょう?違うの?マライヤが5位以内にも入ってこないの?マライヤが5位に入ってこない年代のラインて何年?1995年以降の生まれの人くらい?いや、でもワムや達郎は入るけどマライヤは入らないの?やっぱり29歳のクリスマスを観てない世代はマライヤのイントロでぞわぞわっとこないのかしら。

なんてちょっとあまりにズッコケてしまったので書いてしまいました。バックナンバーがダメとかじゃないですよ。あまりに意外だったのでズッコケただけですので悪しからず。

皆様のクリソンはなんでしょう。

 

 

 

一度にたくさんのものを失う時は大きな変化が起きる時だから良いという話。


ワタクシの仕事はコーヒー屋でございまして、愛知県は常滑市というところでじんわり営業しておるわけでございますが、何故かカフェ好き!というような女の子はあまり多くない。
自分で言うのも何なんですが、かなりイケてるお店だと思うんです。
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正面はこんな感じ。

鹿がどーん!シャンデリアきらーん!ドライフラワーわさーん!

正直スマホじゃ捉えきれませんが中々のもんです。

そりゃまあ今ドキのポートランドだブルックリンだのの雰囲気はありませんよ。よくあるカフェみたいに壁も白くないしシンプルでもない。どっちかと言うと色彩はヨーロッパのイメージで色んな好きなものをごちゃごちゃ置いて、それでいてトータルバランスいいね!を目指してきたわけで。

僕らはお店を作る時にいつも思ってた。なんでおしゃれと言われるカフェはみんな壁が白くてシンプルなんだろう。どうしてカフェ店員はお揃いのお店のTシャツとか着ちゃうんだろう。もしくはなぜ誰も彼もボーダーのシャツを着てニット帽にニューバランスなんだろう。自分を表現する「お店」で、なぜ他の人と同じことをしているんだろう。

ずっとそう感じていた僕らは徹底的に違う方向を目指した。壁や天井はピンクや紫やグリーンやブルー。服装は自分の好きな服。ロングコート着たりガウン着たり花柄のパンツ履いたり。靴は疲れないスニーカーではなく動きやすさを徹底的に無視した革靴。店内には好きなアンティークをこれでもかと並べ、本も沢山置いた。置く本もオシャレっぽい本ばかりじゃなくキムタクの写真集や漫☆画太郎先生も普通に並べた。

僕らは隙のないオシャレは好きじゃない。全体的にオシャレなのに、よく見るとどこか変なところがあるという、一歩先のおしゃれ。

でも本当はオープン当初は自分達を疑わなかった。確かにいわゆる世間的なオシャレとは違う。でも新しい価値観として必ず理解してもらえる。そう思っていた。

しかしそれはなかなか険しい道のりで、常連さんはちょっと個性的な人ばかり。今ドキの女子が少ない。

こりゃいかんとメニューを変えたり内装を変えたりいろいろやりました。ケーキの種類を増やしたり本棚を工夫したり。

でもどうしてもパスタとパンケーキという二大メジャーは手を出さない!と決めていたので、それは未だにメニューにはありません。

そんなこんなでどんどん個性が強まっていくお店。常連さんもどんどんディープな感じになっていく。

「お店は2割の常連さんが、8割の売上を作る」なんてことを言いますが、まさにそんな感じの体質になってきて、「ああ、これがお店かな」と思いながら月日は流れます。

しかしある時気付くんです。

人は流れる。

引っ越す人もいれば結婚する人もいる。そしてただ疎遠になる人もいる。

もともと僕らはそんな店を目指してたわけじゃなかった。

普通に老若男女、満遍なく愛される店を目指してたはずだ。

店を始めて3年半。

そうだ。今が変わる時だ。

イチローならきっと言っている。「変わらなきゃ」

林修先生なら、「今でしょ」

どっちも古いですが僕のスペックなんてこんなもんです。

 

はい。長々書いてきましたが、結果何をしたかと言うと西側の窓を塞いでいた本棚をやめて、太陽の光を取り込みつつ、店内の様子が見えるようにしました。ああ、太陽の光を浴びるということがこんなにも清々しいだなんて。窓を塞いでいた間に庭の緑も大きくなって良い感じになっておりました。そして何と言っても向かいにあった古いパチンコ屋が最近取り壊されて、今はスギ薬局さんを建設中なんですが、これがケディから見える景色を格段に爽やかにしてくれております。

そんなこんなで、窓際のお席がオススメ。今は今ドキの若い女性も違和感なく溶け込みます。もちろん老若男女、誰でもです。

(窓際で仕事をするポイポイ亭こぶ枝師匠↓)
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ノーマルな方からマイノリティな方まですべての方々に愛される店ケディバシュカン。

http://www.kedibaskan.com/sp/

それが大橋亭トリオのお店です。

また今度詳しく。