ケディのことちょこっとテレビでやります。

8日の土曜日にテレビ愛知のデラメチャ気になるというで番組でちょろっと撮影がありました。

常滑の特集で、いくつか紹介される中の一つとして選んでいただいたのですが、「失敗だらけのコーヒー屋さん」的な感じです。

ワタクシのカフェ人生の失敗をいろいろと掘り起こしながらお話させていただいたのですが、かなり緊張しながらも楽しい収録でした。

大須時代のマンションカフェからケディスタートの話、名古屋の撤退等々お話させていただいたのですが、どの部分が使われるのか楽しみです。

その中で、ケディ始めた時のコーヒーをはるな愛さんと村上佳菜子さんに飲んでいただきました。

当時尖ってたワタクシは、150CC抽出するのにコーヒー豆30g使ってたんですね。

かなり濃いコーヒーなんですが、高品質の豆の個性を存分に味わうにはこれだ!てことで、アメリカン飲みたいお客様にも「出来ません」の一点張りで通す傲慢極まりないマスターやっておりました。(現在は20gです)

久しぶりに飲んでみたワタクシは「濃いめで旨い」と改めて思ったのですが、このコーヒーを飲んだはるな愛さんの第一声は全力の「にがっ!」でした。

そりゃそーだ。

今となっては様々なニーズがあって当然だと思えるのですが、当時それを受け入れられなくてお客様が離れていった、なんて話もしております。

あと、ゆっこがケーキを準備してる間に、ケディマガジンを読んで落語をやってることを知ったお二人にそばを啜るところをむちゃぶりされました。きつかった。

どんな編集になるのかわかりませんが、とりあえず2月6日に放送予定です。

ネトフリなんかのサブスクやYouTubeが全盛で今やテレビはオワコンなんて言われておりますが、今まで全くテレビが来てくれなかったワタクシ共にとっては今テレビが熱いです。

もっと出たい。

よろしくお願い致します。

これから日記的にちょこちょこ書いていきます。

今年は、というよりは、これからのテーマは「負けない」で行こうと思っております。

お店をやっていく上でのお話です。

実際はケディでもそうなんですが、家賃を抑えて人件費をかけないという形。

 

家賃を抑えるというのは都市部ではなかなか難しい。

その分客数は多いので、家賃の低い郊外よりも集客は見込めますが、それが落ち込むといきなり厳しくなります。

 

もちろんガンガン集客出来てずっと流行り続ける店を作れればそれがいいことではありますが、それも一か八か的なところもあります。

 

そこで家賃の低い郊外で、集客が弱い分1人で店を回すスタイルにする。

昨今はSNSがありますから、面白いメニュー次第では郊外でもお客様は来てくれます。

当然1人でお店を回すには限界があり、大きく売り上げを伸ばすことは出来ません。

しかし、安い家賃で1人の人件費であれば小さな黒字を出していくことはそれほど難しくないでしょう。

バーバラコーヒーロースターズはまさにこの形で設計しております。

 

今の目標はこの形で5店舗出店すること。

あと3店舗、それほど簡単なことではありませんが、飽くまで目標として持っていたいと思っております。

 

それよりまずは、今のケディバシュカンとバーバラコーヒーロースターズの地盤をしっかり固めていくことが大事。

頑張ります。

2022年始まりました。

1年と2ヶ月ぶりの更新、べらぼうにお久しぶりでございます。

前回は倉庫を購入しましたのご報告でございましたが、なんとその倉庫の1階にて新たにコーヒー店をオープン致しました。

店名はBARBARA COFFEE ROASTERS(バーバラコーヒーロースターズ)

https://mia-furrow.com/barbara.html

名古屋のBABI CHAN CAFEの系譜を継ぐ新たな試みとして、今のワタクシ達の持つ理想を形に致しました。

驚くことにまだコロナは終息しておりませんが果敢に攻めておりまして、なかなかに面白いお店が出来たと思っております。

インターネットの発達ですべてのものの品質が均一化している世の中で、いかに生き残っていくのか。

オリジナリティ、独創性、他では味わえない体験を提供することが必要であり、ワタクシ達にとってはそれが生きる喜びなのでございます。

何を見てもどこかで見たことのあるものばかり。

それじゃあ全然おもしろくない。

新しい店舗には白熊や黒熊や鹿の剥製があって、ポップでシックなインテリアと不思議とマッチする唯一無二の空間です。

もちろんコーヒーはワタクシの焙煎したスペシャルティ。

デザートはソフトクリームメインで、素敵なティータイムをお約束致します。

ぜひとも遊びに来てくださいませ。

倉庫を購入します。

ご無沙汰しております。

4月以来の更新でございますが皆様いかがお過ごしでしょうか。

この間にいがいろいろな変化がありました。

テレワークの急激な普及、それに伴う外食産業や生活様式の考え方の変化。

長期政権だった首相の交代なんかも大きな出来事でした。

ワタクシたちにとっての一番大きい出来事はBABI CHAN CAFEの撤退でしょう。

それももう5月のことですが、 11月になってもまだまだコロナの影響が色濃く残っております。

少々(いや、実はかなり)日常にウンザリしながら、受け入れながら過ごす毎日でございます。

落語ですが、3月の予定をコロナで中止してからというものなんとなく披露する機会を失っておりまして、そのまま稽古もせずここまで来てしまっております。

正直BABI CHAN CAFEをKEDIと平行して、なおかつ落語をやっていた時はかなり自分自身が疲弊しておりました。

BABI CHANを閉めてKEDIをyuccoと二人きりで再開したときにそのことを痛感したのです。

yuccoと二人でKEDIを切り盛りすることの気楽さと楽しさ。

それまでの疲れを癒すかのように落語を忘れ、サブスク動画をむさぼりました。

ヴァイオレットエヴァーガーデン、好き。

THE BOYS最高。

コブラ会ナイス。

Go toでトラベルもしました。

東京、長野、三重エトセトラ、、

楽しい毎日。

ひたすら楽しい日々。

考えることはKEDIのことだけ。

楽しい毎日。

楽しい毎日。

楽し、、、

本当に楽しい?

いや、、

何かが違うのだ。

楽しい種類が違う。

そりゃ確かにバビチャンを終えてしばらくは休息を欲してはいた。

しかしそれが3カ月4カ月続いてくると何か物足りない。

例えるなら、独り身で自由を謳歌していた人が結婚し子供を授かり、それはそれで確かに幸せなんだけど何か自分を誤魔化して生きているような、そんな感じ。

そうなのだ。

バビチャンをケディと平行しているときは大変で大変で仕方なかったんだけど、今ではまたそれを求めている自分がいるのだ。

自分は誰かに与えられたエンタメではなく、自分自身の人生をエンタメにしたいのだ。

借金を背負って打ちのめされても何かに挑戦して
生きていきたいのだ。

マゾなんでしょう、きっと。

真性の。

てなわけでこの度倉庫を購入するに至りました。

また借金です。

それでも今はワクワクしています。

ここ数ヶ月忘れていた胸のドキドキを感じています。

どうなるかわかりません。

ですが、またしばらくはヒイヒイ言いながらyuccoと新たな挑戦をしていきます。

落語はしばらくありません。

ですがまた落語とは違った小噺を聞かせられると思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

8年目。

4/1でワタクシのコーヒー店、ケディバシュカンが七周年を迎えました。

丸7年が経過した訳ですがまさかコロナウィルスで大騒動になっているとは思いませんでした。

 

コロナのお陰で落語の予定もありません。

 

なかなかハードに8年目をスタートさせる訳ですが、こればかりは仕方がありません。

 

出来ることをするだけです。

 

8年目のケディバシュカンをどうぞよろしくお願い致します。