いかにして大橋亭トリオはコーヒー屋になったのか。カフェを開きたい方の参考になるかもしれないし、ならないかもしれない。その4。

前回までのあらすじ。

 

栄のおしゃれ美容院に触発された大橋亭はマイホームをDIYすることを熱望。

ついに大須のマンションを購入する・・・

 

 

 

まだ引っ越しは出来ません。

 

最低限、生活出来るレベルまで改装する。

 

当然港区の家賃は発生しつつ大須のローンの返済も始まるためモタモタ出来ません。

無駄な出費を抑えるためスピード勝負。

 

いざDIY 。

 

 

ですが、ちょっと壁を塗装するとかテーブル作るとかそんなもんじゃございません。

 

4LDKの間取りを2LDKに変更し、約30畳のリビングにします。

 

かなり大がかりです。

 

↓解体前

流石に解体は自分達では出来ないのでプロにお願いします。

 

プロは早いですな。

 

↓解体後

 

さあここからが本番です。

 

まずはギャロの部屋から。

 

↓床張り前

↓床張り後

↑結局この床はあまり気に入らず、後から板張りに変えました。

↓キッチンの床張り

↓yuccoも床張り

↓床張り終わって。

↓床張り終わったと思わせて更にその上にテラコッタ張り。by yucco

↓テラコッタ張り終えて業務用シンク設置。

↓そこにステンドグラス。

これは現在のケディにもついてますな。

 

まだまだ改装はつづく。

いかにして大橋亭トリオはコーヒー屋になったのか。カフェを開きたい方の参考になるかもしれないし、ならないかもしれない。その3。

前回までのあらすじ。

 

栄の町を歩いていたら可愛い美容院を発見。

中から出てきた可愛い女性の営業でまんまと予約し、鼻の下をのばしながら髪を切りに行ったら・・・・。

 

 

美容院の中に入ると、スタッフもみんなおしゃれだし、内装も外見同様ぬくもり溢れる素敵な空間。

 

なんというか、体感したことないような感覚で、大橋亭は一瞬にして魅力されてしまったのです。

 

髪を切ってくれる担当の女性に、「素敵なお店ですね」というと、「内装はスタッフで作ったんですよ」という答え。

 

それを聞いた大橋亭はもうびっくり。

 

「こんな素敵な内装、プロじゃなくても出来るんだ・・・」

 

ちょうどその頃は、テレビの「ビフォーアフター」の全盛期。

 

ワタクシたちも、「いつか中古の家を買って匠的な人にリフォームしてもらいたい。」なんて思いながら毎週観ていたのです。

 

しかし。

 

その美容院を見た時に思ったのです。

 

「自分達で出来るかもしれない」と。

 

もともとテレビラックを自作したり、バイクの塗装を自分でやったりと、DIY的なことが好きだった大橋亭が、こういう気持ちになるのも不思議ではなかったのかもしれません。

 

それ以来、「中古の家を買ってDIY!」という気持ちは日に日に高まるばかり。

 

その頃は、結婚して港区の市営住宅住まい。

 

ついに意を決してマイホーム探しを始めます。

 

マンション狙いで見学に。

 

2つ目に見学に行ったのが大須のマンション。

 

100平米もあるのに値段がお手頃。

 

しかも場所が名古屋を代表する観光地の大須。

 

夫婦共々迷いはありませんでした。

 

マイホームという人生の大きなイベントを、2つ目に見学した物件を即決というスピードで終わらせました。

 

こうして一歩、大橋亭はコーヒー屋の道を歩み始めたのでございます。

 

しかしその事はまだ、大橋亭知るよしもございません。

 

つづく。

いかにして大橋亭トリオはコーヒー屋になったのか。カフェを開きたい方の参考になるかもしれないし、ならないかもしれない。その2。

前回のあらすじ。

 

高校を卒業し、冴えない会社員として働く大橋亭。

ツマラナイ日常に苛立ちを覚える、なんてことすらない無知な大橋亭は24歳でyuccoと結婚し、仕事は楽しくないながらも旅行で行った大分の温泉宿の露天風呂で全裸で山に向かって叫んだり、冬ソナで号泣したり、ショッピングにいそしんだりと能天気に日々を過ごしていた。

そしてある日、栄の街をショッピングしながらyuccoとブラブラ歩いていた時に大橋亭の運命を変える小さな小さな出来事が起きるのです・・・・。

 

栄の若宮大通りに程近い道をyuccoとバナナマンの話をしたりしながら歩いていると、ふと可愛らしい外観の建物が目に入ります。

 

周りの洗練された建物とは違う、DIYを楽しむ外国の家のようなぬくもりを感じる佇まい。

 

yuccoと「素敵だねえ」と話していると、その建物の中から一人の女性が駆け寄ってくるではありませんか。

 

「あのう・・・」と話しかけてくるその人。

 

まさか人が出てきて話しかけられるなんて思ってないワタクシたちはちょっと焦りながらも、その人を見て「かわいい」と思っていたに相違ありません。

 

「こっちを見てたので、気になってるのかと思って。良かったら来てください。」

 

と言って渡されたのは美容院のDM。

 

いつもなら、「なんだ!営業かよ!」となるのでしょうが、やはりかわいいというのは武器ですな。

 

10年以上前の話なので細かい内容は覚えておりませんが、「ああ、美容院なんですね!」と言いながら、鼻の下を伸ばして二言三言会話を交わしたと思います。

 

当時は行きつけの美容院もなかったワタクシにとって、オシャレなお店にかわいい店員さんがいる美容院に行かない理由がありません。

 

後日、しっかりと予約を取ってその美容院に行ったのでございます。

 

そう、そしてそれがまさしくワタクシたちの価値観をひっくり返す体験となったのでございます。

 

 

つづく。

何事もまずはサイコロを振らないと。

関東では梅雨があけたとかなんとからしいですが、今年はどうも雨が少ないように感じております、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

今日来てくださったお客様を見てyuccoが、「TシャツにEvilって書いてある!プロレス好きなのかなあ?!」

katsumi「いやいや、そうとは限らんでしょ?evilって単語普通にあるしね。」

 

yucco 「え?そうなの?オリジナルの名前かと思った!」

 

k「いや、それにしても数々のプロレスラーがいるなかでevil ファンて渋すぎるでしょ。棚橋とか差し置いてevil ファンって!」

 

k「いや、でももしかしたらevil ファンでプロレス過ぎかもしれないから聞いてみたら?」

 

y「えー、それはちょっと恥ずかしいなあー。」

 

と言いつつそのお客様の帰りのレジで、

y「あのー、もしかしてプロレス好きですか?」

 

お客様「え?好きじゃないです!」

 

 

やっぱ違ったー(*´Д`)

 

流石にプロレスファンではなかったし、多分プロレスファンでもevil ファンにはなってないでしょう。

 

とはいえやはり聞いてみることが何事も大事だとワタクシは思うのです。

yucco 、ぐっじょぶ。

アイデンティファイの使い方がわからないので教えてください。

言葉を多く知っていると見える世界が広がる、ということらしいですな。

 

ネットや本を見てると知らない言葉が出てきますが、ついついそのまま流してしまいがち。

 

特に横文字的な言葉が出てくるとね。

 

アイデンティファイとかレバレッジとかメタとかロイヤリティとか出てきても、雰囲気で理解した気になってついついそのまま。

 

でも確かに、こういう言葉を調べて理解すれば間違いなく見えてくる世界がありますわな。視野が広がる。

 

 

特にワタクシなんかは高卒で勉強してこなかった人間ですので、まあこういうことは知らない。

 

なんとなくノリで生きてきて、ノリで脱サラして今ですから。

 

ノリでも独立してお店は始められるんですけど、どこかで気づくんですな。

 

「ノリでいくには限界がある」と。

 

そうなんです。

 

ノリも大事。

 

大事なんですけど、お店を始めていろんな方と出会うようになると自分の教養のなさを思いしされることが本当に多くて、ノリだけじゃ駄目だ、賢くならないと!てなるんです。

 

そう、賢くなって語彙が増えると理解力が増しますわね。

 

小さな力で大きな効果を得る、レバレッジ効かせる為にはどうしたらいいか?なんて考えると府に落ちやすい。

 

なるほど確かに言葉を知ることは重要な気がします。

 

日々勉強です。