フライングドクターさんの復活ライブですよー。ぜひきてね。

梅雨入りしたようです、東海地方。

 

激しい雨が降ると雨漏りするところがあって、ずっとバケツでしのいでたんです。

でも流石に諦めてこの前屋根に登ってコーキングやってみたんですが、雨は止まったのでしょうか。

 

なんて、なんのことはない文章をつらつらと書いてるうちに、何か面白いことが降ってくるかと思っているのですがまだ降ってきません。

それどころかめちゃくちゃ睡魔が襲ってきているのです。

どうしたら良いのでしょう。

 

なんてなことを言いながら、明日6/10、無糖の日はフライングドクターさんの復活ライブ in KDハポン!でございます。

 

ワタクシたちもフライングドクターさんに特別にオーダーしていただいたドリップバッグと、ちょっとした焼き菓子で参戦 !

残念ながら落語のオーダーはございませんでしたので、物販コーナーにてドリップバッグとお菓子を販売しております。

ぜひ皆様、会いにきてね。

といいつつ、チケットはソールドアウトらしいです。

チケット取れた方は会いにきてね。

大橋亭トリオ、大橋トリオさんの「STEREO」ツアー、名古屋のイベントでコーヒーを出す。その3。

はい、そんな感じでリハーサルも終わりましていよいよ受付開始。

 

このイベントはいきなり開場ではなく、まずは受付でチケット代を支払い、抽選箱から整理券番号をひいて改めてその番号に習って並び直す、というスタイル。

 

それを18時から18時半の間で行うのです。

 

ワタクシたちドリンク担当もソワソワしてきます。

約80人のお客様に滞りなくドリンクとお菓子を渡せるだろうかという不安に加え、「落語はあるのだろうか。」と余計な不安を抱える大橋亭。

しかし無情にも開場時間は迫ります。

 

それにしてもプロの仕事の見事さといったら。

 

会場のアパートメントストアーさんはビルの3階。

当然階段に列を作ってわりと混雑するだろうと思っておりましたが、18時半の開場時間には見事に受付が終わっておりました。

 

メジャーの凄さをまざまざと見せつけられた瞬間でした。

 

そしていよいよ開場。

 

ワタクシたちチームケディバシュカンも負けておりません。

なかなかのチームプレイで、テキパキとドリンクとお菓子を配っていきます。

 

やはりこういうものは仕込みが命、ですな。

 

なんとすべての人に配り終えたのは18時50分。

なんと20分という早さで配り終えました。

 

ワタクシいつもはイベントでもコーヒーはハンドドリップで淹れる、をモットーにしておりました。

が、今回は「出来れば開演までに配り終えるように。」という要望がありましたのでその場でのハンドドリップは諦め、事前に淹れておいたコーヒーを温めて提供するというスタイルでいったのが攻を奏しました。

 

もうここまで来ると一安心。

 

いや、実際は、「落語あるかな?」という気持ちがあるので一安心ではないのですが、まあ本業のほうは終わっているので、一人の観客としてトリオさんのトークを楽ませていただきます。

 

いよいよ開演。

 

まずはチャームさんが登場。

 

どうやら司会進行もチャームさんが兼ねているようです。

 

たどたどしい日本語が妙にキュートでございます。

 

そしてついに「大橋トュリオ!」の声。

 

やはり「トリオ」の部分はネイティブです。

 

奥の控え室からトリオさん登場。

 

もう待ちわびた女性の悲鳴、歓声、そして拍手。

 

颯爽と現れたトリオさんを見て、「いつか大橋亭も!」と密かに心に誓ったワタクシなのでございます。

 

 

そんな大橋亭の決意は知らぬトリオさん、チャームさんとのトークが始まっております。

 

まずは質問タイム。

 

チャームさんがお客さんに投げ掛けます。

 

ガンガンに手が挙がるかと思ったらそうでもない。

 

なかなか挙がりません。

 

やはりトリオさんのファンの方は控え目で上品な方が多いですなあ。

 

品があります。

 

きっとチャームさんも予想外だったのでしょう。

 

元々たどたどしい日本語が、焦りによって更にたどたどしくなっております。

 

あんまり挙がらないのでもうワタクシが挙げてやろうかな思っておりましたら、ようやく挙がりました。

 

「好きな食べ物は何ですか?」

 

おー、割りとオーソドックスな質問。

 

確かに興味あります。

 

何でしょう。

 

トリオさんですから、トリュフとかフェットチーネとか出てきそう。

 

答えは「牡蠣」でした。

 

案の定チャームさんが「柿?」とか聞いて、トリオさんがイントネーションで説明するという流れになりました。

 

しかし、牡蠣というのもなかなかおしゃれですな。流石です。

 

ちなみに誰も興味ないとは思いますが大橋亭の好きな食べ物は、カレーと豚汁とかき揚げとポテチです。

 

おしゃれのおの字もございません。

 

あともうひと方のご質問。

 

子供の頃の髪型は?

 

おー、これもなかなかナイスな質問ですな。気になります。

 

トリオさんの答えは、学生の頃はバスケットマンだったと言うことで、角刈りだったそうです。

 

トリオさんの角刈り、ちょっと想像出来ませんが、やはり世代的にスラムダンクの影響もあったのでしょうか。その辺りは確認しておりません。

どうやら20歳くらいから伸ばし始めたようです。

 

そして再び誰も聞いてないですが、大橋亭も会社員時代は短かったです。

 

はい、質問コーナーも終わりまして、チャームさんとの弾き語り。

 

ビートルズ、クラプトン、サイモンとガーファンクル等々、もう永遠に弾いてられるというくらい二人の息がピッタリで素敵でした。

 

そして更にはプレゼントコーナー。

 

受付の時の整理番号で抽選。

 

当選者にはトリオさんとチャームさんの選んだレコードが貰えちゃいます。

 

このレコードプレゼントの意味は、トリオさんとチャームさんのレコードの普及活動の一貫だそう。

 

とにかくお二人のレコード愛が深い。

 

この会場でレコードプレーヤーを持ってる人はほんの数人でしたね。

 

それくらい少ない。

 

それをなんとかしたいということで、レコード当たった人でレコードプレーヤー持ってない人は買ってくださいということでした。

 

レコード一枚貰って、その為に揃えるプレーヤー等で結局15万くらいかかるという話しで、そうなってくると、果たして当たった方が良いのか当たらない方が良いのかわからなくなってきました。

 

まあでも、当たって欲しいというのが間違いなくファン心理でしょうけれどもね。

 

トリオさんが出したレコードは確かリッキーリージョーンズ、ライクーダー、マイケル・フランクス、だったかな。

 

今回のイベントの音響があまり良くなかったようで、YMOのライディーンはベストな音響で流したいということで諦めておりました。

 

リッキーリージョーンズはその場で流して、あまりに良くてご自分で持って帰りたくなってたのが面白かったですね。

あとトリオさん、マイケル・フランクスっぽいと言われてたそうですので、ファンの方はぜひマイケル・フランクス、聴いてみてください。

もちろんアナログプレーヤーでね。

 

そしてチャームさんのレコード、サイモンとガーファンクル、クイーン、アースウインド&ファイヤーだったと思います。

 

ベスト盤が多かった。

 

最初にオススメするのはベストからの方が入りやすいだろう、というチャームさんの優しさが溢れるチョイスですな。

 

このお二人が話しておりました、レコードというのは一曲一曲を大事に聴く、というお話。

 

確かに一枚のレコードって、片面20分とかで、終わったらひっくり返す。

 

iPodなんかで慣れた現代人にとっては相当面倒な作業。

 

でもそれだけ手間をかけると、「ちゃんと聴こう。」という気になるよね、確かに。

 

便利と引き換えに失ったものってのがきっとあるんでしょうな。

 

ワタクシもアナログプレーヤー持ってますが、あまり使ってないので、これからはもう少し使っていこうと思います。

 

あ、最後おまけにレコードではなくブルースブラザーズのDVDのプレゼントもありました。

 

伝説的なミュージシャンが沢山出てくる映画で、トリオさんが好きだそうです。

 

そんな感じで、非常に上品に、しかし確実に盛り上がりを見せて終了。

 

こんな間近に憧れの人との時間を過ごせたお客様の幸せそうな顔が印象的で、そんな空間を共に過ごせたことが幸せでございました。

 

そんなこんなで無事に大橋トリオさんの「STEREO」ツアー、カフェプレタポルテ名古屋ファンクラブイベント終了。

 

ワタクシも重責を終えて一安心。

 

さあ片付けしましょう、というところで社長さんから、「食事どう?」のお誘い!

 

「いやあ、明日はモーニング営業で朝早いのでご遠慮しておきますー。」

 

なんてことは言うはずございません。

 

速攻で「行きます!」

 

いやあ、打ち上げにあわよくば参加したい!という気持ちはありましたが、まさかホントにお誘いいただけるとは夢にも思わず。

 

ありがとうございます!

 

というわけで、急いで片付けて隣の居酒屋に向かうのでした。

 

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イベント終了後、チャームさんとパチリ。いい笑顔です。

 

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こちらは洋服を見てるトリオさんに絡む大橋亭。

最近トリオさんはKAPITALがお好きだそう。

 

 

 

 

 

大橋亭トリオ、大橋トリオさんの「STEREO」ツアー、名古屋のイベントでコーヒーを出す。その2。

会場セッティング終了、レコードショップから戻ってきたトリオさんとチャームさんがリハーサルを開始。

 

まあ何ですかねえ。

 

同じなのは「人間」ということだけでね、何でこうもワタクシと違うんでしょうか。

 

とにかくカッコいいんですよ。

 

リハーサル風景が。

 

別に気取ってるとかじゃないのにカッコいいって何なんでしょう。

 

あのヴィジュアルでギターが上手ってもう天下を取ったようなもんですよ。無敵。

 

ワタクシはね、常日頃思ってるんですよ。

 

音楽家にヴィジュアルは重要だと。

 

いや、音楽やってる人で、ヴィジュアル関係無いっていう人結構いるんですよ。

 

「大事なのは音楽だ」みたいな。

 

そりゃ確かに音楽家ですから、音楽は大事でしょう。

 

しかしね、世の中にはものすごい数の音楽家がいるわけで、その中から人に選んで聴いてもらおうと思ったら並大抵の努力じゃ足りない。

 

圧倒的な音楽センスがあれば別ですが、それが無ければ他の部分で補うしかないわけでね。

 

そういう時にヴィジュアルっていうのは大事だと思うんですよ。

 

もちろん顔とかは生まれ持ったものなので無理ですが、せめてファッションくらいは気にして欲しいなと思うのです。

 

たまにライブのステージに某メーカーのサンダル履いて上がってるミュージシャンの方がいらっしゃいますが、ホントに興ざめです。

 

そのサンダルはせめてコンビニだけにして!と。

 

もうそういうのを見ると音楽がどれだけ良くても耳に入ってこないんです。

 

逆を言うと、音楽が程々でも、メチャクチャおしゃれならワタクシは好感を持ちます。

 

まあこの辺りは価値観の違いなので一概には言えませんが、トリオさんは音楽センス、ファッションセンス、そして顔と、全てを持ち合わせた極めて稀有な存在、ミュージシャンであると言わざるをえません。

 

 

はい、そして今回はレコードをかけながらトークするというスタイルのようで、チャームさんとお互いそれぞれに購入したレコードをかけながらワイワイしているんですよ。

その姿が本当に楽しそうで、上記の魅力以外に更に少年のような無邪気さをも持ち合わせているトリオさん。

今圧倒的な支持を得ているということに妙に納得です。

 

 

続く。

大橋亭トリオ、大橋トリオさんの「STEREO」ツアー、名古屋のイベントでコーヒーを出す。その1。

今日は定休日でございました。

起きたらお昼を回っておりました。

 

ビックリ。

 

yuccoがドイツから戻ってからもなんやかんやありましてバタバタでしてね、どうやら体が疲れていたようでございます。

 

そのバタバタの最大の理由、なんとですねえ、大橋トリオさんのファンクラブ「カフェプレタポルテ」の名古屋でのイベントなのです。

 

2018年のトリオさんのツアー「STEREO」、今回の名古屋はライブ本番の前日にトークイベントがございまして、その会場でのドリンクの提供を我がケディバシュカンが担当させていただいたのでございます。

会場の手配もワタクシがさせていただきまして、まあプレッシャーやらなんやらでもう生きた心地がしなかった、と言うと言い過ぎですが、まあ緊張しました。

 

しかしですね、こういう適度なテンションを日々感じる環境にいられるっていうのはとんでもなく恵まれているわけで、本当にありがたいことだと実感しておる訳でございます。

 

そんなわけで今回のイベント、80名様限定のプレミアムなイベント。

とにかくスピーディーにドリンクとお菓子を提供しなければいけないということで、前日からガッツリ仕込みをしまして挑みました。

 

当日、会場のアパートメントストアーさんに15時頃入って準備を。

トリオさん達は17時に会場入りするということで、とりあえずそれまでに準備を済ませてお出迎えに備えます。

 

しかしなんですね、準備してる間も「ホントにトリオさん、来るのかねえ」なんて気になったりしてね。

 

とにかくスターですから。

 

ワタクシたちのような雑草がトリオさんのようなスターと同じ空間にいられるわけがない、という気持ちがどっかにあるんですな。

 

まあそれでも準備してると、電話が鳴るんですよ。

 

事務所の社長さんから。

 

 

16時半くらいに着くと。

 

「トリオさんが、来るううう!!」

 

ざわつきますわね。

 

とりあえず表に皆で出ましてトリオさん達を待ちます。

 

 

端から見たらワタクシ達の姿、ヤクザの組長を出迎える手下か、もしくは出待ちするファンと変わらなかったんじゃないでしょうか。

 

しばらくすると少し離れたところにタクシーが到着。

 

「お!あれかな!」と目を凝らすと間違いありません。

 

ラフなファッションにサングラスを掛けたトリオさんが降りてきます。

 

一般人のサングラスはどうかなと常日頃思っている大橋亭ですが、やはりスターはサングラスが似合います。

 

眩しい。

 

日射しがじゃないですよ。

 

トリオさんがね。

 

とりあえずご挨拶。

 

相変わらずラフに答えてくれます。

 

素敵。

 

そうです。

 

こんなワタクシのような雑草にも快くお話ししてくれるところがトリオさんの凄いとこ。

 

そして会場に入りましてね、チラッと言うんですよ、トリオさんが。

 

「師匠、今日は落語やらないの?」

 

 

いやいやいや。

 

「え?いいんですか?」

 

 

「いいんじゃない?」

 

 

いやいやいや。

 

ダメでしょ。

 

え?いいんですか?

 

 

もう冗談なのか冗談じゃないのか、そこから急に大橋亭、あたふたしちゃいましてね。

正直全く稽古してなかったんですよ。

でもねえ、こんかチャンスめったにないのでね、半分冗談だと思っていながら、もしかしたらあるかしれないと「風呂敷」をトイレでおさらいしたりしたんです。

 

 

まあ結果から言うと、落語はありませんでした。残念。

 

そんなこんなでトリオさん、レコードショップに行くということで出掛けられて、その間に空間のセッティング。

 

今回は会場の椅子を全てアンティークで揃えてくださいまして、それを並べた空間は圧巻でした。

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やはり空間演出にこだわるトリオさんにはピッタリだったのでないでしょうか。

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椅子を提供してくださいましたストアーインファクトリーさん、ありがとうございました。

 

85席並べるのは結構スペース的にも厳しいかなと思いましたが、無事に収まりまして、ホッと一安心。

続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思いきって実行すると、思いがけないプラスのことが起こりますね。

yuccoがドイツから戻りました。

とりあえず、めっちゃ楽しんできたようで何より。

ドイツの魅力をいろいろ話してくれましたが、それはぜひケディバシュカンのブログで確認してあげてくださいませ。

 

で、今なら言える、ということで、実はyuccoがドイツへ旅立ったあと、ワタクシ車に乗って名古屋まで出掛けていろいろ用事を済ませて帰る途中に車のエンジンが止まる、という事件がありまして。

まあ話すと長いんですが、とりあえず言えることは、車の警告灯が点いたら無理せずにすぐ車屋さんに相談しましょう、といことです。

 

で、なんやかんやありまして、修理の見積取ったら25万ですよ。

流石にドイツに旅立ったばかりのyuccoにそんな話聞かせたらテンション下がるじゃないですか。

 

なにか美味しいもの食べようと思っても「25万・・・」みたいに頭よぎったら気兼ねなく食べられないでしょう。

 

体験したことはありませんが、めちゃくちゃ可愛い女の子だけど、実は男だとわかってデートしてる時と同じ心持ちのような気がします。

 

ですからワタクシ敢えて黙ってましてね。

正直言えば、ワタクシたちもめちゃくちゃ余裕があるわけではありませんからね、「修理費かかるからソーセージ控えてよ!」とかね、言いたい気持ちもゼロではなかったですよ。

 

でもそこはグッとこらえました。

 

それはそれ、あれはあれでね。

 

何かこう、それを言ったら男じゃない、みたいな気がしましたしね。

 

今はそんな自分がちょっと誇らしく思ったりしておりますよ。

 

まあそんなわけでいろいろと大変なことがありましたが、お互い無事であったことが何よりでございますしね、今回こうした形で店を運営できたことで新たに見えてきたものがありました。

 

例えばyuccoが一人で店番して、ピークタイムだけバイトさんに入ってもらう。

 

そしてワタクシがどこかに出張コーヒーしてケディの宣伝をするとかね。

 

あとはどちらか一人なら志の輔師匠の落語を聴きにいくことも可能ですわな。

 

今まではいろんな理由で出来なかったスタイルですが、何となく実現出来るということがわかりました。

 

これからより一層自分たち自身が、このケディバシュカンを楽しむことが出来るでしょう。

 

そして皆様にとっても、より楽しめる空間にしていきます。

更にパワーアップしていくケディバシュカンにご期待ください。