iPadのレジとか、ちょっと使ってみたいと思う今日この頃。

おはようございます。

朝のヤ○ナカ、めっちゃ混んでおります。

皆様、日曜日のこんな朝早くに、カゴいっぱいの買い物が必要なのでしょうか。

ワタクシはイチゴ1パック、キウイ、レタスに水菜、4品のみなので、なんとなく先に買わせていただきたい。

こちらのスーパー、セルフレジがないのです。

いやしかし、このご時世、セルフレジがないスーパーというのもどうなのかという気はします。

人件費もお客さんの少ない時間帯は、セルフレジなら一人のスタッフが付いてるだけで良いから節約出来ますしね。

もしかしたら、「人と人とのふれあい」みたいなものを重視しているかもしれません。

しかし、そこはそこで、そういうふれあいを求める方は普通のレジに並べば良いし、効率よくレジを済ませたい方はセルフで良い。

逆にワタクシなんかは普通のレジが空いててもセルフ行くくらいのもんですよ。

人情居酒屋じゃないんだからいらないですよねえふれあい。何か探してるものが見つからない時に優しくしてくれさえすれば問題なし。

関係ないですが、「それってそこ?」っていうところに置いてあるものってありますね。

この前コンソメ買おうと思って出汁コーナーに行ったらないんですよ。

え?コンソメのカテゴリー何ですか?

カテゴリーで言ったら出汁じゃないんですか?

出汁コーナーでいいと思うんですけどね。

結局定員さんに聞いて見つかりましたけど。

どこにあったって、できあいのスープのコーナーです。

「じっくりコトコト煮込んだスープ」とかそういうお湯注ぐだけで出来る系の。

いやいやそれはちょっと見つけられません。

だってコンソメはお湯注ぐだけのものじゃないですからね。

一応、料理っちゃあ料理ですから。

出汁、でしょお?

出汁、ですよねえ?

まあ、ヤマナ○さんにとっては違うんですな。

 

まあいいですね、この話。

スピンオフ的な話なので。

 

はい、そういう訳でこれからの時代、人手不足をどう解消していくかということがより求められるわけで、企業の方も工夫を凝らしていかないとあっという間に遅れをとります。

まずはセルフレジ。

 

そう言いながらケディは未だにアンティークのレジ。

そろそろiPadのレジとかに変えようかな。

ガクトさんでもそうなんだから、ワタクシのような雑草はもっと努力しなければいけませんよねって話です。

いいかげんに駐車場の草刈りをしないといけないのです。

が、なかなかやる気が出ない、ということでついつい後回しになっているわけですが、最近、「やる気」というものは存在しない、という記事を目にしたのです。

これは脳研究者の池谷祐二先生が言ってたのですが、どういうことかと言うと、そもそも「やる気」なんてものは無くて、やる気のない人間によって創作された虚構だということなんです。

人間は行動を起こすからやる気が出てくる生き物で、何かを始めてノッてきたのを「やる気」が出たと勘違いしているだけ、なんですね。

そういうことで、何でもとにかくやることが大事だそうです。

「やる気」を出すためにどうすればいいか、ということがそもそもナンセンスで、とにかく始めればやる気が出てくると。

だから「やる気を出す」動機をいろいろ考えるなんてのは時間のムダ!なんですな。

 

そう言われてみると確かにそうで、自分でも心当たりがあります。

 

部屋の片付けでも、仕方なくやり始めるたのにそのうちノッテきて、ついつい寝食を忘れて没頭する、なんてこともよくある。

そう考えると、そもそもやりたくないことに対してはやる気が起こる時を待っていても仕方がない、ということになりますな。

朝健康のためにジョギングすると決めても、起きた時にジョギングに行きたいなんてことはない。

大事なのはまず起きてジョギングシューズを履くことなんですな。

Gacktさんが言ってました。

ガクトさんは自分の中で決めたルールがあって、自分が一瞬でも「やりたい」と思ったら行動に移すそうです。

例えば朝4時に目が覚めて、「釣りに行きたい」と思ったら、行く。

そこには一瞬葛藤があるそうです。

時間にして1秒かそこら。

「めんどくさい」とか、「明日仕事が早い」とか。

でも「釣りに行きたいって思っちゃったから」と、自分で決めたルールだからと、とにかく釣りの準備をして、どこに行くかも決めずに高速に乗る。

そして高速に乗ってから行き先を決める。

そして釣りを楽しんで来るのでしょう。

ガクトさんは格闘技好きでも有名ですが、トレーニングに関してもめんどくさいと感じるそうです。

でも決めたからやると。

これはまさしく後からやる気が付いてくるパターンですよね。

 

あのガクトさんですら動いてからやる気が出るんですから、ワタクシたちのような凡人がやる気だそうなんて無理ですわな。

 

とりあえずツベコベ言わずに今度の休み、草刈りしたいと思います。

 

 

 

 

渡辺優子さんの「365日。」を受け入れられるかどうかで、自分の心の状態が見えると思うのです。

本日は読書会でございました。

もう四十六回目ということなので、ほぼ四年続いているんですね。

この間いろいろな方が参加してくださいましたが、ここ一年くらいはお馴染みの顔になってきて、参加される方たちが旧友と話すように毎回楽しそうに笑っている顔を見ると、

「ああ、続けてきて良かったなあ。」

と、しみじみと思うのでございます。

ワタクシも最初から最後まで参加したいのですが、ここのところベーグルやスイーツの仕込みが増えたこともあり抜けることが多くなりました。

最近は参加者の方たちが、順番に仕切りを回して進めてくださるので、ワタクシも心置きなく席を外して仕込みをしたりしております。

 

最後の方で少し参加できまして、その時紹介されていた本が、料理研究家の渡辺優子さんの、

 

「365日。:小さなレシピと日々のこと。」

でございました。

 

タイトル通り、渡辺優子さんの暮らしを、一日一ページ、写真と文章で365日綴った本。

素朴で上質で、丁寧な暮らしをされていることが分かる本です。

その本を紹介してくれた女性も、普段のSNSの投稿を見ていると、渡辺優子さん同様、上質で丁寧に生活されている方という認識でございました。

しかしお話を聞いてみると現在はそうですが、学生時代はそうではなかったそうなのです。

 

大学卒業後は、働いて欲しいという親の希望を押しきり、研究者を目指して大学院へ。

親の援助がない彼女は、極度の節約した生活を強いられます。

空腹を満たすのはパスタやご飯。

ほとんど売れない芸人のような食生活ですな。

余談ですが、貧しい人は痩せているイメージですが、実際はコストの安いパスタやご飯といった炭水化物で空腹を満たすので太っていることが多いそうです。

(あ、誤解がないように言っておきますが、この女性はスラッとした美人ですよ。)

 

そんな彼女、同年代の女性を見ると、好きな物を買って好きな物を食べてキラキラしている。

彼女はデパートで化粧品を買ったことが無ければ、ランチなんて言葉も知らなかったそう。(ランチくらいは知ってそうだなと思ったけれどもこの場では言いませんでした。)

いつしか羨望の感情が、嫉妬、妬みへと変わっていったのは想像に難くありません。

そんな彼女ですから、渡辺優子さんのようなキラキラした人が書いた本なんぞ読むわけがありません。

きっと本屋でそんなような本を見かけた時は、睨み付け、罵詈雑言を投げ掛け、胸の中にはどす黒い感情が渦巻いていたことでしょう。

 

それを聞いた時に、ワタクシは思わず「わかるー!」と唸ってしまいました。

そう、ワタクシも幼少の頃からキラキラした生活などとは縁遠い生活を送ってきました。

ワタクシの場合は、彼女のように大学院に行くどころか、大学すら行っておりません。

いや、行かせてもらえない、という方が正しい。

しかしワタクシは、悲しいかなこの世の中にキラキラした生活が存在するとは知りませんでした。

自分の今置かれている環境が正に今の自分の徳を表している訳で、キラキラした生活を知らなかったということは、その時の自分がどぶねずみのような環境で生きていた、ということになるわけです。

 

彼女に話を戻します。

この辺りは詳しく語られておりませんのでざくっと話しますと(ワタクシの勝手な解釈がここから入ってきますので半分フィクションだと思ってくださいね。)、彼女は大学院を出て、しばらくしてから結婚したと思います。

結婚して、何度か引っ越しをしても、彼女のキラキラした人への憎しみ、妬み、どす黒い感情は無くなることは無かった。

 

きっと大好きな「ブレンズ」を観ても癒されることはなかったのでしょう。

 

しかしある時、引っ越しをきっかけにオーブンを買うんです。

そしてそれをきっかけに、料理をするようになる。

ある日彼女は本屋へ行く。

そこでたまたま目にしたキラキラ本、渡辺優子さんの「365日」。

いや、もしかしたら料理のレシピ本を探しに行った時に目にしたのかもしれない、とにかく彼女の目の中に渡辺優子さんの「365。」が入ってきた。

 

オーブンを手にする前であれば、きっとまた唾を吐きかけていたでしょう。

しかしオーブンを手にしたことで彼女のなかで何かが変化していた。

彼女の料理への好奇心が、あの忌み嫌っていたキラキラした生活を描いた本への嫌悪感を凌駕したのだ。

彼女は手にし、会計を済ませ家に帰る。

本を開く。

今までの自分の価値観に無かった世界が、そこには描かれていた。

シンプルで素朴で、でも丁寧で上質な生活。

 

目に留まったのは、渡辺優子さんが9月17日に作っていたサラダ。

 

流石に料理研究家、使われている材料が、ブルーチーズにバルサミコ酢。

きっと高尚で、想像も出来ない味わいなのだろう。

ちょっとひねくれた彼女は、「料理研究家だから無理にこんな材料使ってるんだ!」とか思ったかもしれない。

 

ただ、彼女は無性に気になった。

どんな味がするんだろう。

食べてみたい!と、いてもたってもいられなくなって、すぐさま近所のアミカに飛んでいったに違いない。

 

そして作った。

バルサミコ酢なんて初めて使った。

レシピを見ながら一生懸命作った。

 

出来上がったサラダを見て一呼吸。

 

食べてみる。

 

ブルーチーズとバルサミコ酢、こんな材料使うなんて想像したことなかったけど、なんて美味しいんだろう!

彼女は心は新しい価値観に触れて、ふわふわと踊っていたに違いない。

 

だけど、同時に思った。

 

「もちろんめちゃくちゃ美味しいんだけど、もっともっと高尚な味がして、もっともっと想像を越える味だと思ってた。でも、そんなに肩肘を張った料理じゃない。

きっと渡辺優子さんは、特別な日に食べるとかそんなのじゃなくて、もっと普通の生活の中でこういうものを食べているんだ。」と。

そして、自分もこういう生活をしたいと、素直に思った。

 

彼女はこの時に思ったのでしょう。

自分の価値観で世の中を見ることがいかにつまらないことかを。

自分の当たり前が、他人の当たり前ではない。そう思って受け入れることで、とんでもなく世界は広がるのだと。

 

そうなんです。

これはワタクシも強く共感しました。

ワタクシはホントに最近まで、自分の価値観に縛られて視野を狭めていたのです。

ある時気づいたんですが、それはほんの1、2年前。

その狭い了見を棄てて新しいことを始めたら、急に世界が広がって、生きることが楽しくなってきたんです。

 

誰かが言ってました。

自分を変えたければ、小さなことでもいい、新しいことを始める。

いつも飲んでる野菜ジュースを、伊藤園の「充実野菜 国産100%」からカゴメの「野菜1日これ一本」に変えるだけでもいい、いつもは「コメダ珈琲店」に行っちゃうところ、「ケディバシュカン」に行ってみるだけでもいい。

いきなり大きく変えようとしなくていい、小さな簡単な変化から始めればいいのだ。

 

彼女は、ただオーブンを買っただけで、過去のぐちゃぐちゃして卑屈だった日々を、キラキラした日常に変えたのだ。

 

ワタクシもちょっと思考を変えただけ。

 

ほんの些細なことで、人は大きく変われる。

逆を言えば、行動しなければまったく変わらないし、マイナスの思考であれば、人はそのようになっていく。

 

人生、誰でも良いことばかりではない。

どんなに輝いて見える人でも、とんでもない苦労をしているでしょう。

しかし腐らずに前を向いていくことで、きっと人生は、どれだけでも豊かにしていくことが出来る。

 

彼女の本の紹介を見て、こんなことをふと思った大橋亭でございました。

 

良くも悪くも人間は自分の思ったようにしかならないんですな。

最近はホントに仕事が楽しい。

何でこんなに楽しいのかと言うと、何でなんでしょう。

思うに、ネガティブな思考の人、ネガティブな発言ばかりする人から遠ざかり、ポジティブな人、ポジティブな思考に触れることを意識的にしてきたからだと思うのです。

ここ一年はホントにそこを意識しましたね。

人はどうしたって環境に影響されるもの。

愚痴ばかり言ってるような人と一緒にいたら、おんなじように愚痴ばかり言うようになっちゃう。

人間には使える時間が決まっているから、その時間といのは本当に貴重なんです。

その貴重な時間を、下らないことに使ってる暇はない。

インターネットの無かった時代は、自分の周りの見えてる環境が全てで、テレビに出ている有名人以外は皆自分と同じ一般人だと思っておりました。

しかし今の時代はインターネットが普及して、いろんな人がいることがわかって、世間的に名前を知られていない人でもとんでもない人が山のようにいるわけで。

そういう人が見えてきた時、嫉妬や妬みの感情に向かうのではなくて、そういう人の思考に触れて自分のモチベーションを上げていく柔軟性が大事だと思うのです。

ワタクシがこの精神の境地に達するまでずいぶんと長い時間がかかりましたが、何事にも遅すぎるということはないでしょう。

まだまだやりたいことが山ほどあります。

一つづつ、積み上げていきたいと思います。

世界の前澤友作さんに学ぶ。

最近話題の前澤友作さん。

ZOZO TOWN を運営するスタートトゥデイの代表です。

剛力彩芽さんとの恋愛でも話題になったばかりです。

スタートトゥデイの時価総額が一兆円を越えたというからまあとんでもないですな。

お金の使い方もすごいそうで、最近はアメリカの画家、バスキアの絵を120億とかで買ったそうです。

(余談ですが、バスキアと言えばワタクシのリスペクトするヴィンセント・ギャロとGRAY というバンドを組んでおりましたね。)

そんな前澤さんのお金の考え方がとにかくすごい。

 

そのインタビュー記事がこちら。

https://r25.jp/article/545051307150263563?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=share_on_site&utm_content=sp

 

読んでない人のために簡単にまとめると、とにかく全部使う。

全部使う。

10万円あったとして、1万円使うだけでは大した経験にならない。

10万円全部使うことで見えてくる世界があって、その経験値が、より自分を高めてくれる。

そうしてどんどんと自分を高めることで、また大きなお金になって返ってくる、ということですな。

 

なるほど、確かにお金は使わないといけない、とは思っておりましたが、限界まで使うという発想には至らなかったですな。

 

うん、この発想は目から鱗、ちょっと試してみたいと思った次第。

 

実験してみよう。

 

(写真は本文とは関係ございません。うちの可愛いだけの秘書、バビちゃんが、洗濯する毛布の上で寛いでいる状態です。)