穂の国とよはし芸術劇場にて立川志の輔師匠の独演会。3

とりあえず幕が上がるまで、抹茶春師匠と雑談。楽しす。

 

 

そして相変わらず素敵な空間。

2階ですが舞台がよく見えます。

 

去年の演目は、「ディアファミリー」と「しじみ売り」でした。

12月ということで冬のお噺でしたが、今年はなんだろうと想像しながらワクワク。

ワタクシは志の輔師匠の話はなんでも好きなんですが、とりわけホロリとくるお噺が好きなんです。

「紺屋高尾」、「徂徠豆腐」、「浜野矩随」などなど。

そして「柳田格之進」。これも好き。

この中で冬を感じさせる噺は、雪が出てくる「柳田格之進」。

この噺が聴けるといいなあ、と思いながら幕開けを待ちます。

 

そして太鼓が鳴り始める。

 

いよいよ始まるぞという興奮。

 

なんだか太鼓がやたら長く感じる。

 

そしていよいよ幕が・・・・上がったー!

 

そして出囃子が流れる。

 

ん?

 

去年はお弟子さんの「開口一番」で始まりましたが、流れてきた出囃子は志の輔師匠の出囃子ではないのか?

 

「まさか・・いきなり師匠が?いや、そんな馬鹿な。しかしこの出囃子は・・。」

 

 

てなことを考えながら、ドキドキしつつ舞台を凝視。

 

・・・・・・・・・

 

 

で、やっぱり出てきた志の輔師匠ー!

 

なぜー!?嬉しいけどー!

 

まさかのいきなりの登場に興奮。

 

そして高座に上がり座布団に座っていつもの一言。

 

「皆様ようこそおいでくださいました。おいでくださいましたと言ってもワタクシが一番遠いところから来てるんですが・・・」

 

どーんっ!

 

聴けたよまたこの言葉が!これが聴きたくて来てると言ってもいいぐらい待ちわびた一言。

 

これは虎舞竜のライブで、「ロード」のイントロが流れてきたときの感動を凌ぐでしょう。行ったことないけど。

 

どうやら今回はこちらの劇場が5周年で、こけら落としから毎年来てる師匠も5回目。

ということでお祝いの挨拶をするためにお弟子さんには諦めてもらって、師匠が最初に高座にあがったと、こういうわけだったんですねえ。

 

そんなわけで、本来師匠は2回の高座のところ、3回になったんです。

 

ラッキー!

 

この喜びは、喫茶店でアイスコーヒーを頼んだのにホットコーヒーが出てきて「アイス頼んだんですけど」と言ったら、「すぐにアイスお持ちします。あ、この間違えたホットも良かったら飲んでください。」と言われたのを凌ぎます。

 

 

 

続く。

穂の国とよはし芸術劇場にて立川志の輔師匠の独演会。2

NHK受信料の未払いの裁判で最高裁がNHKの主張を認めたということで、テレビが設置してある家庭はきちんと払わないと憲法違反になる、ということでしょう。

こういうことに文句を言ってもしょうがないとはいえ、なんとかならないものかと思いますねえ。

WOWWOWとかみたいに、払ったら観られる、みたいなね。

 

 

 

まあそれは置いといて、志の輔師匠です。

紆余曲折ありつつ現地へ到着。

 

志の輔師匠のポスターが貼ってあるのは去年と同じ。

 

もちろん記念撮影。

 

そして会場へ。

 

空前の落語ブーム、ということで老若男女がわんさか、かと思いきや、老老男女がわんさかでございます。

 

ね。いいんですよ、これで。

 

そう簡単にマジョリティにはなりませんよ、落語は。そこが良い。

 

いやしかしね、これだけのお客さんを呼ぶ志の輔師匠の力がすごいですなあ。

ワタクシもいつかはこんな会場でやってみたいもんです。

 

そして相変わらず調子のいい抹茶春師匠と、美人のMさんと合流。

二人とも志の輔師匠は初めて、ということで、羨ましいですなあ。

だって志の輔師匠を初めて観たときの感動は何事にも変えがたい経験なのですから。

どんなことも「初めて」の感動を越えられないものです。

「初めて」の経験こそ尊い。

志の輔師匠の「初めて」を経験できるなんて!

そこが羨ましい。

 

さあいよいよ指定の席へ。

 

チケットは二枚づつで離れておりますので、ワタクシは落語仲間の抹茶春師匠と。

何も言いませんが、同じ落語家として、志の輔師匠から盗めるものは盗んでやろうとお互い胸に熱いものを秘めていたに違いありません。

 

しばし幕が上がるまで待ちます。

 

 

 

つづく。

 

 

 

 

 

穂の国とよはし芸術劇場で立川志の輔師匠の独演会。1

最近はブログのネタを探してヤフーニュースなんかを見るんです。

「20歳のプロゴルファーが、スコアを1打改ざんして10年間出場停止。」

ああ、やっちゃったねと思いながら関連記事であがってた記事が

「雪男イエティの正体、骨のDNA調べた結果は…」

 

ゴルフとイエティにどんな関係が・・・・と思って見てみたら何も関係ありませんでした。

 

こんにちは。

大橋亭トリオでございます。

 

昨日、一昨日と定休日でございましたが、なんやかんやと西へ東へ。

 

その中でもひときわ大きなイベントでございました、12月4日。

 

そうです、皆様ご存じの落語界の怪獣、「立川志の輔」師匠の独演会でございました。

 

いやあ、待っておりましたがほんとにこの日が来ましたね。

場所は豊橋の「穂の国とよはし芸術劇場PLAT」

去年初めて志の輔師匠を生で拝見したのもこちらでございました。

 

今回は落語仲間の福山亭抹茶春師匠と、落語に興味を持つ女優のMさんも一緒に。

 

現地集合なので、yuccoと車を飛ばして豊橋に向かいます。

 

途中、お昼を食べてないことに気づきマックのドライブスルーを「マックはないよね。」とスルーして、モスバーガーのドライブスルーへ。

メニューを見ると、ドリンクと甘いものが充実してるも、ハンバーガーがない。

「モスってマックと違って提供するのに時間がかかるからハンバーガーはないのかなあ」と思いながらどうしようかと考えてたら、ふと小さな文字を発見。

 

「スターバックス」

 

モスに併設してるスタバのドライブスルーでした。

 

いやいや、これは間違える人続出でしょ。わかりにくい。

 

「あ、ここってスタバ?」

 

「はいそうです。」(ニコッ)

 

「すいません、間違えましたー!」

 

yuccoは飲みたいものあったようですが、そそくさととなりのモスで買いました。

 

こんなハプニングも志の輔師匠が観られる期待でなんでもありません。

 

つづく。

常滑のカフェにいくならケディバシュカンがおすすめ。

冬が来ておりますね。

 

冬と言えばりんご。

 

りんごの旬は10月から12月らしいですが、わりと長期で保存できるそうで、春先まで店頭にならぶこともあるそうですが。

 

まあワタクシ的りんごの季節は今でしょう。

 

そして、りんごと言えばタルトタタン。

 

りんごと言えばアップルパイでしょ!という声が圧倒的に多いことは理解しておりますが、ここは敢えてタルトタタンで行きます。

 

タルトタタンと言えば、常滑のカフェ、ケディバシュカン。

 

あそこのタルトタタンはどうも絶品らしいですな。

 

18センチの型に、皮と芯を取ったりんごを約2キロ使っているそうです。

 

りんごは青森の農家さんから直接取り寄せているこだわりよう。

 

食べた方で、「天国を見た」と言った人もいるとかいないとか。

 

これは常滑に行く人、行く予定ない人、みんなまとめて食べに行ったほうが良いですな。

 

店内も結構面白いらしいですし。

 

そしてなんといってもここは自家焙煎珈琲が売り。

 

今月から種類も増えて、9種類。

 

デカフェ、いわゆるカフェインレスコーヒーも入れると10種類。

 

カフェインを気にするけどコーヒー飲みたい、という方にもおすすめ。

 

落語の本もあります。

 

 

これは行くしかない!

 

 

 

 

 

 

はい、大橋亭によるステマでした。

 

 

 

今年の落語の締めくくり。

12月です。

 

激動の2017年も残すところあと1か月。

 

今年はあらゆる面で2016年からの変化がありました。

 

トリオさんご本人にもお会いできましたし、トリオさんのコーヒーも作らせていただきました。

 

人間関係も新しく築くことができましたした。

今まで人間関係の構築ということに関してはとてもネガティブだったワタクシ達ですが、今年は殻を破りました。

やはりね、家も窓を開けなければ空気がよどむしね、バイクもエンジンかけないとバッテリーあがるしね、お金も使わないと入ってこないしね、人間関係も自分が動かないと衰えるばかりだと気づいたわけですな。

今年はそのあたり順調でした。来年も頑張ります。

 

 

そして落語です。

 

今年最後になるであろう大橋亭の落語は、恒例のストアーインファクトリーさん。

 

12月の年の瀬も迫る26日(金)です。

 

出張コーヒー&落語でございます。

 

クリスマスも終わり、年末カウントダウンに向けて大盛り上がりであろう26日。

 

平日ではありますが、皆様と一緒に今年を振り返りたいものです。

 

今年最後にぜひ、遊びに来てくださいませ。

 

今年の目標あと36回。