日本の文化を大事にしたい。今は浪曲にも興味があります。

暑い日が続いております。

そんな時に暑いライブのご案内を。

「落語と音楽」があと一週間と迫っております。

とにかく森山ほのみさん、素敵ですのでぜひ沢山の方に観ていただきたい。

そしてもちろん、ワタクシ大橋亭トリオも盛り上げて行きます。

早めの予約でお得になりますのでぜひケディバシュカンへお問い合わせくださいませ。

0569-89-9578

お待ちしております。

 

さて、ある本を読んでおりましたら落語のお話が出てきまして。

一昔前には落語の噺は一般教養として誰にでも通じたようです。

例えば、「仕事場の上司がゴルフの自慢話ばかりで困ってますー」という人に、「お、まるで『寝床』だねえ」と言うと通じてたのに、現代では通じないと。

まあ実際のところ、ワタクシもここ最近ですから。分かるようになったのは。普通の生活してる現代の人は分からないよなあ、と本を読みながら感じてはいたのです。

が、同時にやっぱりこういう日本特有の文化は大事にしなきゃいけないとも思った訳で。

確かにロックンロールも良い。

しかし落語には人間の持つ本質がきちんと描かれていて胸に響きます。

この本いわく、「花見酒」には人間の愚かさだけでなく、経済学も学べる要素も詰まっています。

ワタクシの好きな「八五郎出世」には家族の愛が、「しじみ売り」では今は忘れられつつある義理や人情に胸が熱くなり、「三方一両損」のお代官様の御裁きにはあまりの見事さに感嘆の声が洩れるでしょう。

一つ一つの噺が優れた物語で現代でも十分に面白い。

日常の会話に「まるで○○だねえ」なんて会話が出来たらどれだけ楽しいでしょう!

そんなことを夢見て皆様に落語の面白さをお伝えしていきたいと思っております。

お付き合いの程を。

やりたいことが多すぎてそろそろ限界でしょうか?

7月になっております。

16日はケディバシュカンにてイベント「落語と音楽」です。

シンガーソングライターの森山ほのみさんをお迎えしてのこのイベント。落語はともかくほのみさんは格別ですのでぜひお越しくださいませ。

7月16日(日)19時会場、19時半開演。1500円プラスドリンク代500円。前売り、予約は1300円プラスドリンク代500円です。

 

さてさて、今までノリで生きてきてしまった大橋亭トリオでございます。

ノリ、いわゆる勢いが大事だと常日頃言っている訳ですが、なんとなく今の現状に必死になって、それを守ろうと本来自分の持ち味である「ノリ」を押さえ込もうとしている自分に気づくようなことが出来事があって、ふと戸惑うことが起こっております。

本心は一歩踏み出したい、勝負をかけてみたいと思いながら、でもやっぱり時期尚早じゃないかとか、失敗するんじゃないかと弱気になる。

でもどうだろう。

やっぱり何事もやってみないとわからなくて、そんでもって行動すると、予期しないプラスなことが起きるということは少ない経験ながらもわかっているのだ。

そしてもし、良くない結果になってそれを人が笑ったとしても、それがなんだ。

戦うことをしない者の言うことなんて気にすることじゃあないと、中島のみゆきさんも歌っているではないか。

自分らしく生きることが何よりで、後から後悔しない選択をすることが最も尊い。

 

人は取り越し苦労がほとんど。

考え過ぎず本能の赴くままに。

 

とりあえず、動いてみよう。

写ルンですのリバイバルヒットのニュースを見ながら2017年後半の決意を新たにする。

いよいよ6月も終わりです。

びっくりですが今年も折り返し。

後半も張り切ってまいります。

 

いやしかし、日経平均株価は2万円を超えましたが、そんな好景気とは反対に個人消費は下がっているそうです。

働く人々にはあまり好景気を実感できていないようで、節約志向がまだまだあるようです。

まあこうなってきますと世間ではいかに安く物を買うかということになりますが、インターネットが普及して昨今は簡単に値段を比較しやすくなっており、百貨店など正価で販売するところは苦戦を強いられているようですな。

あとは外食なんかも節約されやすく、そういったお店は値段ではなく他の付加価値をいかに生み出していくかがが重要になってきます。

大事なのは柔軟な姿勢。

スターバックスは京都に畳の店舗を出したそうです。

京都の景観をこわさないよう緑の看板はなし。行列も景観を壊すので、別のところに待合室を設けるという徹底した店づくり。

やはりこのあたり流石だなと思います、スタバ。柔軟。

そしてやりたいことを形に出来る資金力。羨ましい。

 

大事なのは今までの価値観を疑うことがどれだけ出来るか。

これからの時代、物事の移り変わるスパンはどんどん早くなる。

しかしそこに流されることのないよう、自分らしさを持ち、かつ広く愛される店づくりを目指す。落語もね。

そんなことを改めて思う、2017年の7月。

仕組まれた自由という支配からの卒業です。

来月の怒涛の高座ラッシュに向けて、新しいお噺を覚えております大橋亭でございますが。

 

落語ってホントにたくさんのお噺がありまして、知らない噺もいっぱいあるんですが、今回覚えているのは少々顔をしかめるお噺でして。

確かにこれはちょっと下品な噺で、本来紳士で通っているワタクシ大橋亭も「おっとお!」となる噺ではあるのですが、賛否両論あるのは理解しつつあえて演じてみたいと思っておるのでございます。

 

たまに書いてるのですが、とにかく近頃はなにからなにまで揚げ足取りに終始している感がある世の中です。

CMを見てもやれあぶないだの、芸能人のブログやSNSに不謹慎だの過剰反応。

政治に対しても下らないワイドショー的糾弾に終始して肝心の問題は棚に上げちゃう始末。

世の中は常に突っ込むところを探して、表現するものがどんどん規制されて、というか自ら規制してどんどんつまらなくなっていく。

せめて自分は、そんな世間の評価なんて気にせずやりたいことをやる。

 

そう、汚い落語をやるのも、自由な表現をなくした世の中に対するアンチテーゼなのだ。

 

たまにはサラッと時事ネタを。

日本の成人の喫煙率が初めて20%を切ったそうです。

そうなんですね。びっくりしました。

20%って、かなりマイノリティな数字。

僕がお店始める前は工場に勤めていたんですが、そこでは多分喫煙率99%でしたね。

僕は吸わないんですけど、休憩中僕を含め数人だけでした。喫煙室に入らないのが。

そう考えたら20%って驚きの数字です。

ちなみに最近は加熱式たばこというのもあるそうで。

煙が出ない革新的タバコ「加熱式タバコ(iQOS)」とは?

 

まあなんにしてもワタクシはタバコは吸いません。

すいませんm(_ _)m